教413 元気な始業式 篠山小学校 (教育長ブログR5.4.11)

更新日:2023年04月11日

令和5年度新学期が始まった。久しぶりに一堂に会した子どもたちは、みんな元気で友達や先生との触れ合いを楽しんでいた。教育長が行った篠山小学校では、始業式の前に新しく着任した教職員との対面式があり、着任教諭のユニークなパフォーマンスで盛り上がった。その後の校長先生の児童をひきつけるあいさつもあって、活気に満ちた新学期が始まったじょう。

 

始業式前の対面式では、新しく着任した教職員から、

・チャレンジをいっぱいしていきましょう

・私は歴史やお城が大好きです

・市外から来ましたが、ここの児童はとても元気だと思います、皆さんに負けないように元気出していきます

 

等のあいさつがあった。そのうちの一人が「自分は身体を動かすことが好きで、野球が得意です。ここにアンパンマンボールがあるので、会場後ろのバスケットゴールに向かって投げます。入ったら拍手、入らなかったら『ドンマイ』って慰めてください」と言って本当にそのボールを投げた。

 

その時、面白い先生だなと思って、笑いながら児童の一番後ろの席に座って見ていた教育長の身に思わぬハプニングが襲った。何と先生の投げたボールがバスケットゴールではなく教育長めがけて飛んできた。咄嗟の動きで何とかかわして、会場は盛り上がった。

 

教職員を迎える児童代表の言葉も素敵で、

「昨年度創立150年を迎えた学校で、伝統的な街並みとともにあるこの地が大好きです。大好きな勉強・遊びがんばりますので、よろしくお願いします。」と堂々と話した。

その後、始業式が行われ、司会の先生の「新しい学年がスタートする大事な式です。気を引き締めてがんばって行きましょう」という言葉で会場は引き締まった。このメリハリがいい。

 

校長先生はあいさつで、

「4月当初の青山神社の祭礼で、武者行列、なぎなた行列に参加するみんなの姿を見た。ここに住んでいるからできる貴重な体験。自分に話しかけてくれた時もていねいな言葉遣いだった。元気な「ささっこ」を応援したいという地域の人はいっぱいいる。これまで育んでこられた良さをさらに伸ばしていきたい。…

野球のWBCで日本チームの間ではやった、胡椒を挽くようなポーズ「ペッパーミルパフォーマンス」には、美味しい料理をさらに美味しくする意味がある。今からみんなに「ペッパー」をかけるから、勇気を出して自分たちの良さをもっともっと伸ばしていきましょう」みたいな話をされ、会場内を「ペッパーミルパフォーマンス」で駆け回って大盛り上がり。

 

次に、新担任等の分掌が発表され、ここでも拍手や笑顔で盛り上がっていた。


 

最後に急遽入れてもらった教育長あいさつと「教育長エール」で、チョット盛り下げてしまったのが残念だが、このように元気いっぱいの始業式を経て、令和5年の新学期が順調にスタートした。

始業式1
始業式2
始業式3
始業式4
始業式5
始業式6
始業式7
始業式8