教418 近づく全国大会 全国伝建協丹波篠山市実行委員会(教育長ブログR5.4.18)

更新日:2023年04月18日

第45回全国伝統的建造物群保存地区協議会総会・研修会丹波篠山市実行委員会(第4回)が、ホロンピアホテルであった。今年の全国大会は、5月22日から24日に本市で開かれる。開催まで後1か月余と迫っている。本番には全国から多くの関係者が本市にやって来て、研修会や現地視察研修等に参加する。全国の人に本市の伝建地区を活かしたまちづくりを見てもらうチャンスだじょう。

 

伝統的建造物群保存地区とは、伝統的な建物が周囲の環境と一体をなして歴史的な風致を形成している地区の中でも、特に大切にして残したいと選ばれた地区で、現在全国には126地区があり、本市では篠山地区と福住地区が選ばれている(市内に複数の保存地区がある市は少ない)。

 

全国大会初日は、田園交響ホールで講演会や首長サミット(伝建地区を持つ県内5市長が伝建地区の活用や未来について語り合う)、スポーツセンターで情報交換会などが行われる。

 

講演会では、大学教授の講義に加えて、都倉文化庁長官のあいさつがあったり、菅前内閣総理大臣の特別基調講演があったりと魅力的なプログラムがいっぱい。

 

二日目は、篠山地区の現地研修や事例発表、住民パネルディスカッションなどがあり、三日目は福住地区の現地視察などがある。

 

この全国大会で、本市の魅力を伝えると共に保存地区をどう次の世代に伝えていくのかを学び、共通の課題を有する他市との連携も深めたい。

 

4回目となる本市実行委員会では、全国大会の細部の確認と情報交換会の会場で提供される地元の食材を使った郷土料理の試食も行った。


 

実行委員会の会長を務める教育長は、準備された料理をしっかり頂いたが、メニューについての意見を聞かれて「どれも美味しかった。大変満足です。ごちそうさまでした。」だけでは、何の参考にもならなかったか。こんなことでは、会長の職責を果たせるか心配になってくる。

伝建1
伝統的建造物群保存地区会議2
伝建3
伝統的建造物群保存地区役員会5