教419 心身の鍛錬 篠山城武道大会(教育長ブログR5.4.19)

更新日:2023年04月19日

今年も武道の振興と青少年健全育成を推進するとともに、心身の鍛錬と技術の向上を図り、健康増進と体力づくりを推進することを目的に第40回篠山城武道大会を開催した。中学校で柔道、高校で剣道、大学で空手道という武道一筋できた教育長は、道着姿で開会式に参加し、参加者に武道の素晴らしさをアピールするとともに、大会での活躍を激励したじょう。

 

今回の武道大会は、空手道・柔道・少林寺拳法が丹波篠山スポーツセンターで、剣道が篠山中学校で行われ、市内外から多くの選手が集まった。

 

幼・小・中・高・一般の選手が、個人戦・団体戦を戦う。大会は、各地の道場や練習場で汗を流す選手が、日頃の練習の成果を発揮する絶好の機会だ。

 

武道の素晴らしさは、単に試合に勝つことだけを目指すのではなく、自己の弱い身体と心を鍛え向上を目指す(心身の鍛錬)ことや、礼儀や相手への敬意(礼節)等、日本文化の伝統を学ぶことになるところ。

 

熱心な指導者(師範・師匠等)に支えられ、武道を稽古する子どもたち(大人も含む)が、こんなにたくさんいることに心強さを感じた。日頃、指導してくださっている皆様に心より感謝申し上げる。


 

開会式での教育長のあいまいな服装や技(空手道着の下に剣道の袴をはいて、竹刀を振りながら空手の突きや柔道の投げをする等)が、厳格性を重んじる武道に違和感を与えなかったかどうかは気になるところだが、最後に「全力出して試合がんばるぞー」「オー」と大きな声で言って試合を盛り上げようという呼びかけに、全力で応えてくれた選手たちの「純朴さ」は、大事な武道の精神の一つが浸透している証だ。

武道大会1
武道大会2
武道大会3
武道大会4
武道大会5
武道大会6