教429 野球・スポーツ・市を盛り上げる 第2回デカンショマッチ(教育長ブログR5.5.8)

更新日:2023年05月08日

丹波篠山市内にある二つの高校硬式野球部が対戦する「デカンショマッチ」を観戦した。昨年より市の「スポーツ振興官」である長澤宏行氏の発案で、親善試合を通して市内の野球、さらにはスポーツ全般、そして最終的には市の活性化につなげたいという思いが込められている。試合は篠山鳳鳴高校が篠山産業高校を7対6(9回サヨナラ勝ち)で破ったが、勝敗もさることながら多くの市民が詰めかけ、市の振興につながる流れを感じたじょう。

 

今回で2回目になる「デカンショマッチ」だが(前哨戦あり)、昨年11月に行われた1回目はコロナ禍ということもあり関係者のみで行われたので、一般の方も入れた「デカンショマッチ」は今回が初めて。

 

実力が拮抗しているのか(野球素人の教育長にはよくわかりませんが)、抜きつ抜かれつの緊迫した展開で、観ているほうは面白かった。

 

観客も保護者や野球関係者を中心になかなかの人数が集まっていた。吹奏楽部の応援も篠山産業高校の吹奏楽部に篠山鳳鳴高校の吹奏楽部が混じり、両チームの攻撃時に演奏があり、それに合わせて両校の応援席でもメガホンが打ち鳴らされるなど、これぞ市を挙げて両校(野球)を盛り上げようという大会趣旨の象徴的な出来事だと感じた。

 

教育長は閉会セレモニーでのあいさつで、「この大会で市内の野球を盛り上げ、それがソフトボールを始め他のスポーツにも波及し、スポーツの盛り上がりが市内全体の活性化につながる、そんな動きの起爆剤になることを願っています」と話した後で、いつものように、「それでは、篠山鳳鳴高校野球部、篠山産業高校野球部、そして市内全体のスポーツ、盛り上げていくぞー」「オー」の教育長エールをやったが、心なしか篠山産業高校生の元気がいつもほど感じられなかった。

 

何故かな(教育長エールが飽きられてきたのかな等)と思っていたが、後から「やはり篠山産業生は悔しかったから、元気がなかったんでしょうね」と教えられ、勝負にこだわる高校生の純粋な気持ちに気づけなかった自分の不明を恥じた。


 

「どんな時でも元気を出していかなあかんよ」と軽々に言ったことを謝りたかったが、そのタイミングを逸してしまった(「後の祭り」)。今度、高校生にあった時には元気に謝りたい(「言行一致」)

デカンショマッチ1
デカンショマッチ2
デカンショマッチ3
デカンショマッチ4
デカンショマッチ5
デカンショマッチ6

この記事に関するお問い合わせ先

教育総務課 企画総務係
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(第2庁舎 3階)

電話番号:079-552-5709
メールフォームによるお問い合わせ