教434 子どもの安全を守る タックルバンド贈呈式・交通安全教室（教育長ブログR5.5.15）

今年も篠山警察と篠山警察友援会（篠山警察を支援する民間団体）から、丹波篠山市の小学1年生全員にタックルバンド（腕や足首などどこにでも巻き付く反射材付きバンド）が贈られた。その贈呈式に岡野小学校に行くと、式後、運動場では警察署員や交通安全指導員、教職員やPTO（PTAのAを応援団のOに変更）が指導する交通安全教室が開かれていた。子どもたちの安全を守る様々な取組に、いろんな団体・市民が取り組んでいただいている。ありがたいことだじょう。

1年生の教室では篠山警察友援会の方が、2種類（『手を上げて おうだんほどうをわたろう』とか『「金送れ」全部詐欺！』等と書かれたもの）のタックルバンドを子どもたちに渡して、「自分たちが交通安全に気を付けることと、おじいさんおばあさんには振り込め詐欺に気を付けるように言ってあげてください」等とお話しされた。

1年生はキラキラした瞳でお話を聞き、「わかりました」と大きな返事をしていた。子どもたちの命と安全は何としても守りたい。

その後に覗いたグランドでは、全校生が登校班ごとに横断歩道の渡り方など集団登校の仕方等を学ぶ「交通安全教室」が行われていた。この後には3・4年生の自転車教室も開かれるという。

子どもたちには、今日の「タックルバンド」や「交通安全教室」の他にも、青年会議所から贈られた「交通安全旗」や交通安全協会から贈られた「ランドセルカバー」、毎朝の交差点立ち番や登下校見守り等、多くの方が自分たちの安全・安心を守るために様々な活動をしてくださっていることを忘れず、自分自身でもしっかり自分や周りの人の安全を守ることを心掛けてほしい。

ついでに、教育長が1年生教室で「元気に学校生活楽しもう」というエールも覚えてくれていたら嬉しいけど、それよりも「（多くの人の熱い思いに感謝して）自分や友達の命と安全を守ろう」という気持ちを忘れないようにしてもらいたい。