教437 大切なのは楽しむこと 篠山少年少女合唱団入団式（教育長ブログR5.5.18）

伝統ある（昭和50年設立、本年度が48年目になると聞きました）篠山少女合唱団の令和5年度の入団式があって参加した。今年の入団生は6人で、団員は合わせて26人になる。入団式では団長や指導者の方から、「歌うことを通していろんなことを学びましょう。大切なのは続けることと、楽しむことです」とお話があって、改めて楽しむことの大事さを感じたじょう。

何度か篠山少年少女合唱団の舞台を見せてもらっているが、その素晴らしい歌唱力や表現力には驚かされる。何よりも団員のみなさんの、生き生きとした表情が素敵だ。卒団式の時に聞かせてもらう、学びと感謝のコメントも素晴らしい。

教育長はあいさつで「丹波篠山市には、この合唱団のような素晴らしい文化や伝統があるが、これは絶えず後に続く者がつないでいかないと無くなってしまう。そういう意味でも、今回6名の入団者があったことは嬉しいことだし、他の団員の皆さんがやさしく迎え入れて本年度の活動を盛り上げていこうとしてくれているのは本当に心強いことです。これからも、楽しくこの素晴らしい伝統・合唱団を続けて行ってください。」と話した（実際には、子どもたちへの受けを狙ったギャグをいれながらのドタバタで、言いたいことが分からなかったかもしれませんけど）。

式の最後に全員で合唱した歌の最後に「オー」というところがあるので教育長も参加してくださいと言われ、タイミングを間違えそうなので指揮の先生から小さな声で「イチニサン ハイ」と教えてもらって、何とか「オー」と言えた。

記念写真の最後にも、教育長に気を遣ってか、「オー」のバージョンも撮ってもらった。こんな優しくあたたかい合唱団、新入団員もきっとすぐに溶け込んで、楽しく活動できるだろう。

それにしても、「一番大切なのは楽しむこと」という篠山少年少女合唱団の指導方針は、教育長のモットーとも一緒で心強い。「子どもも大人も、楽しく学んで元気を出していこう。」「オー」