教445 中学生も大活躍 西紀スポーツ祭（教育長ブログR5.5.31）

4年ぶりに第43回西紀スポーツ祭（通常2年に1回開催）が西紀中学校グラウンドで開催され参加した。西紀地区の各集落が6つの班に分かれて、グランドゴルフや大縄跳び、綱引きやリレーなどの種目で優勝を競った。種目優勝や総合入賞を目指すけど、一番の目的は地区住民の触れ合いや親睦、つながりづくりだ。準備や運営などのスタッフとして参加した西紀中学生ボランティアも大活躍の楽しい大会だったじょう。

主催は丹波篠山市・西紀体育振興会・中央公民館で、地元の市役所職員も大勢参加していた。会場の西紀中学校グラウンドには、各集落のテントが立ち並び、幼児から高齢者までが久しぶりに顔をそろえることができたからか、皆さん嬉しそうだった。

西紀中学校からは吹奏楽部や1年生から3年生までの有志がボランティアとして参加した（全校生の半分以上参加）。

入場行進の先導役や、各班の優勝カップを持って行進したのも中学生が多かった。選手宣誓も中学生で、その内容もユーモアあふれるもので笑ってしまった（「私たちは、異性の目を意識して精一杯頑張ります」とか「終了後の一杯（子どもはジュース、大人はお酒）も楽しみです」「大人の人は飲み過ぎに気を付けてください。筋肉痛は明日、いえ明後日にきますから」みたいな楽しい内容だった）。

プラカードを持って入場者を整列させたり、競技に必要な物を準備したり片づけたり、競技中の審判やアナウンスも担当。写真係もいたし、写真係に写真を撮ってもいいかと頼む人（教育長）もいた。とにかく、この大会では中学生が大活躍。中学生にとっても地域の役に立つのは、やりがいがあって成長にもつながったと思う。

教育長は開会式でいつもの「西紀スポーツ祭、西紀地区盛り上げていくぞー」「オー」の教育長エールをやったが、温かく声を合わせていただいた。競技に全力で打ち込む姿も素晴らしく、西紀地区のつながりを再確認、再結成する大会になったことは間違いない。開催にご尽力いただいた関係者の皆様、ご苦労様でした。

会場で、かつての教え子や高校の先輩にお会いできたのも嬉しかった。予定があって最後まで参加できなかったのが残念だが、西紀地区のパワーと盛り上がりを体感させていただきました。ありがとうございました。