教446 令和の丹波篠山型学校教育の推進 教育方針(教育長ブログR5.6.1)

更新日:2023年06月01日

第124回丹波篠山市議会5月30日会議(水無月会議第1日)が開かれ、令和5年度丹波篠山市一般会計補正予算等の審議や市長施政方針表明、教育長教育方針表明があった。教育方針では丹波篠山市がこれまで取り組んできた教育の良さをさらに拡充させるとともに、課題を改善して『令和の丹波篠山型学校教育』を推進していくことを力説したじょう。

 

いつもは2月に行われる市長の施政方針表明が市長選の影響で今回の議会でなされることに伴い、教育方針表明もこの時期になった。

 

個別の施策については、「令和5年度丹波篠山の教育」(市HP参照)を見ていただければわかりやすいと思うが、今回は「丹波篠山の教育 はじめに」に書いた総括的な方向性について議会で話したことを説明します。

 

「令和の丹波篠山型学校教育」は、少人数によるきめ細かな指導とICT環境を活用した「個別最適な学び」と、探究的な学びや体験等を通じた「協働的な学び」を一体的に推進し子どもの可能性を伸ばす「令和の日本型学校教育」を先導的に実施するとともに、自然体験や「ふるさと教育」、地域活動や丹波篠山市民が持つ温かさ・子どもを地域みんなで育てようという本市の特性を生かした教育のことで、自信を持ってこの「令和の丹波篠山型学校教育」を充実発展させていきたいと訴えた。

 

また、子どもたちの生きる力や可能性を伸ばすのは勿論、何よりも一人ひとりの課題や辛さに寄り添い「誰一人も取り残さない」「子どもの身体と心の命が一番」(の)教育を徹底します。

 

そして、学校園教育・社会教育・芸術・文化・スポーツ等あらゆる分野において、多面的な幸福が持続する「ウェルビーイング(Well-being)」を実現し、個人のウェルビーイングと社会のウェルビーイングが相互に循環し合い互いに高め合う「共生社会」の実現を目指します。


 

以上を中心に具体的な事業についてもしっかりと語りたかったが、時間的な制約もあり十分伝わらなかったのではないかという懸念はあるが、全力で語って汗まみれになり、本人的には熱く語ったという実感はあります。

教育方針1

☆教育長室で教育方針練習中

教育方針2

☆本会議での教育方針表明中の教育長。やっぱ緊張してますね。

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