教447 進路を考える 市内3高等学校の学校紹介(教育長ブログR5.6.2)
本年度も市教委が主催する、各中学校における市内3高等学校の学校紹介が丹南中学校から順次始まった。市内の特色ある3つの高校の実態を市内中学生に知ってほしいと、中高連携事業として始めたものだ。市外高校を進学先に考えている生徒も、高校(生活)の話を聞いて、間近に迫った進路選択について自分の考えを固めるきっかけにしてほしいじょう。
市内にある県立篠山産業高校、県立篠山東雲高校、県立篠山鳳鳴高校は各々特色ある魅力的な教育が行われているが、その実態が上手く市内中学生に届いておらず、市外の高校へ進学する生徒が増え、どの高校も定員割れが続いている(学科によっては定員充足あり)。
市教委としては、目的を持って市外の高校で学びたい生徒は別として、できれば高校時代まで市内で過ごし、地域や同級生等とより絆を深め、より強い郷土愛を胸に成長して、いつの日か何らかの形で郷土の振興に力を発揮する人材に育ってほしい。
ポスターに使っている言葉「高校行って何がしたい?それ、丹波篠山でできるで」の通り、大方のことは市内高校でできるということを知ってもらい、何となく市外の高校の方が良さそうというムードを断ち切りたい。
教育長ははじめのあいさつで、「何が何でも市内の高校へというつもりはないけれど、(時間的にも経済的にも教育内容的にもメリットがある)市内高校でしっかり学んで、将来に備えて自分の力を高めてほしい(頭と体と心を鍛えて)。高校生活が充実したものになるかどうかは、どこの高校へ入るかどうかよりもあなたがどれだけしっかり意欲を持って高校生活を送るかにかかっている。」と話した。
この話に入る前に、生徒の心をほぐそうとギャグをやったのが邪魔して説得力を欠いたかもしれないのが残念だ。
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更新日:2023年06月02日