教455 多様性を大事に 篠山東中学校(教育長ブログR5.6.14)

更新日:2023年06月14日

小学校から一緒の人も多く(基本的には二つの小学校)、全校生102名の丹波篠山市立篠山東中学校では、多様な意見に触れることが大切と考え、いろいろと意図的に多様性を育てているじょう。

 

幼いころから一緒の生徒が多い篠山東中学校では、気心が知れて仲の良いのが持ち味だが、多様な人や意見に触れるという点では工夫がいる。

 

校長先生もそれを意識して、人権学習を1年生から3年生までの縦割り班で実施したり、地域に出かけ地域の人と触れ合う機会をつくったりしている。

 

学年を超えて対話を大切に学び合う人権学習は、普段と違う人に出会うだけでなく、双方向の学びにもつながっている。

 

地域の人や自然・産業から学ぶ体験から、ボランティアなどの地域の役に立つ体験へ発展すれば、多様な人にも触れ合えるし、地域(人)の役にも立つという自尊感情の育成にもつながる。

 

近年、風紀委員を中心とした生徒会が仲間の意見を出し合って、靴下や靴の色、髪形などの校則の見直しを行ったようだが、これは学校の教育目標である「つなぐ力を持ち、自ら考え判断し行動できる生徒の育成」を実践するものだ。


 

これまでの授業や部活動等で培った力に多様性が加わり、柔軟で創造力あふれる豊かな心の育成が始まっている。

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