教457 笑顔はじける給食時間（教育長ブログR5.6.19）

子どもたちの給食の様子を見に、いくつかの小学校や中学校の給食時間に訪問している。新型コロナウィルス感染防止のため給食中はしゃべらない「黙食」の指導は、昨年の11月からなくなっているが、多くの学校では同じ方向を向いて食べることは続けていることもあって、子どもたちは給食時間中そんなにおしゃべりはしていないが、みんな笑顔で学校給食甲子園で最優秀賞を獲った日本一の学校給食を楽しんでいたじょう。

これまで学校訪問などで授業中の様子はよく見ているが、給食準備から、喫食中（「いただきます」から「ごちそうさま」までの給食を食べる時間）、後片付けまでじっくり給食の様子を見るのはあまりなかった。

そして、授業の様子はよく写真に撮って（このブログで発信して）きたが、食事中の様子を撮るのは失礼と思ってこれまで撮ってこなかった。しかし、今回給食の様子を見に行った今田小学校の児童たちが、あんまり嬉しそうに反応してくれるので、つい一枚撮ってしまった（学校の許可が頂ければ、この後お見せします）。

教育長が「食事中失礼します。私は教育委員会の丹後というものですが、皆さんの食事の様子を見せてもらいに来ました。丹波篠山市が誇る日本一の学校給食をしっかり食べて、元気に大きくなってくださいね。」とあいさつをすると、「は～い。元気でーす。」と笑顔いっぱいに手を振ってくれた姿が、ホントに活き活きしていました。

教育長の給食視察で全ての学年に付き合ってくれた校長先生が、「時間があれば、今『あけぼの窯』（今田小学校内にある登り窯）で児童たちの作品を焼いてますので、見てください。」と言ってくれたので、坂を登って見に行くと、保護者の窯元さん達が窯のお世話をしてくださっていた。

そういえば、先日新聞にこの小学校の6年生が地元の陶工さんが焼かれた丹波焼の器で給食を食べた記事が載っていた。やはり丹波焼の里にある小学校は違う。

子どもたちの楽しそうな給食時間の様子も見られたし、おまけに登り窯に木材をくべる体験までさせてもらった。今田小学校の給食（訪問）は二度おいしかった。ごちそうさまでした。