教463 オーラに魅かれて あそボール体験会(教育長ブログR5.6.28)

更新日:2023年06月28日

日本ソフトボール協会主催の「あそボール」体験会が、丹波篠山市の四季の森運動公園で行われた。「あそボール」体験会は、3歳~6歳の園児に対し、ソフトボールを始めるキッカケ及び身体を動かすことの楽しさを伝える競技普及事業として全国で行われている。

指導者は元日本代表監督で現在は日本ソフトボール協会副会長の宇津木妙子さん。大人(教育長を含む)たちは、「あの有名な宇津木監督が指導してくださる」と色めき立つが、経歴を知らない園児たちが惹きつけられるのは、宇津木さんのオーラ(ある人物が発する独特な雰囲気・エネルギー)だと感じたじょう。

 

子どもたちは、身体全体を動かしての準備体操に始まり、ボールの扱いに慣れること、ボールを投げること、バットの安全な使い方やバットに当ててボールを遠くに飛ばすことなどの基本的な動きを学んでいた。

 

絶えず子どもたちに声をかけ褒める宇津木さんの指導はすごい。今回初めて集まった3歳~6歳児(発達年齢の差も大きい)40名を、飽きさせず惹きつけて楽しい雰囲気の中でねらいの動きをさせる指導力は神業。オーラとしか言いようがない。

 

準備体操は、宇津木さん(以下、監督と呼びます)が「監督の真似っこしてね」の声掛けから始まり、「今年のエトは」「うさぎさん」、では「うさぎさんのまねしてください」。

 

「身体全体でグチョキパーします」、「監督に勝ったらご褒美あげます」と言って前へ出てきた子らがもらったのは、スクワット。

 

マシュマロみたいに柔らかいボールを使って、投げる基本の動きの中で、「もし人に当ててしまったら何と言いますか」「ごめんね」。「ごめんねって言われた人はどうしますか」「だいじょうぶって答えます」。

 

年齢ごとに手をつないでお友達を決めた後、二つに分かれてボール投げと、こんな感じでスムーズに会は進んでいきます(その間こまめな水分補給の指示もありました)。

 

今回の「あそボール」体験会の丹波篠山市での実施には、市のスポーツ振興官の長澤さんの存在が大きい(お二人は一緒にソフトボールのコーチとしてアトランタオリンピックに行かれたそうです)。


 

篠山鳳鳴高校女子ソフトボール部と篠山産業高校女子ソフトボール部の生徒たちも補助員として参加してくれ、丹波篠山市のソフトボール、スポーツ熱は高まっているぞ。「オー」(また開会式で教育長エールやらせていただきました)。

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