教472 なくてはならない 富山こども園（教育長ブログR5.7.11）

丹波篠山市において就学前の子どもが通う公立施設は、11幼稚園、4保育園、2認定こども園があるが、その他に2私立認定こども園等もある。今回訪問した私立認定こども園の一つ富山こども園は、多様な保護者ニーズに対応するためにはなくてはならない施設だじょう。

社会福祉法人富山福祉会が運営する富山こども園は、生後6カ月の0歳児から就学前の5歳児までが、朝7時から夕方19時まで在園する（保育時間は諸条件によって異なる）。

他にも、保護者の疾病、災害、事故、出産、介護、冠婚葬祭など、やむを得ない理由により、家庭で保育できない子どもを預かる「一時預かり」もあり、これは保護者のリフレッシュなど育児に伴う心理的・身体的負担を軽減するためにも使うことができる。

こうした利便性に加えて、保育・教育内容もしっかりしており、低年齢児クラスでは担当の先生と一緒に好きな遊びに熱中し、3～5歳児クラスでは集団での育ちを軸に身振り表現を中心とした保育が行われていた。

どの年齢の子どもたちも人懐っこく、教育長ら初めての訪問者も温かい視線や表情で迎えてくれた。普段から愛情いっぱいに育てられているのがよく分かる。

子どもたちが体で表現していた、ザリガニやカメなどの生き物も身近におり（教育長も子どもたちと一緒にザリガニを見せてもらいました）、園の周辺にも自然がいっぱい広がっている。