教474 親近感あふれる 今田小学校・今田幼稚園（教育長ブログR5.7.13）

丹波篠山市立今田小学校と隣接する今田幼稚園の学校園訪問を行った。幼稚園も小学校も親近感あふれる子どもたちで、教育長ら訪問者に笑顔や声をかけてくれる園児・児童も多かった。これも家庭や地域、学校園でたっぷりと愛情が注がれているからだと感じたじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使ってます）。

今田地域の子どもたちは、幼稚園から小中学校まで同じクラスで過ごすことが多い（人によっては保育園から）。それだけ気心が知れて仲が良いのだが、人間関係がこじれると尾を引く心配はある。

でも、今回見せてもらった園や学校の様子からは、人懐っこく元気ないい雰囲気の中で、しっかりと学びや遊びに向かっていたので安心した。

校園長が目指している、「今田はええとこやな、今田で大きくなって良かったな、（高校や大学などで一度今田を離れても）また今田に戻ってきたいな、という今田愛あふれる子どもの育成」が進んでいる。

（最近給食の視察で今田小を訪問した）教育長が教室に入ると、「先生（担任）の師匠や」「あっ給食の時に来た人や」と声をかけてくれたり、笑顔で手を振って迎えてくれたりする子もいた（もちろん授業には集中しています）。

グループごとに自然学校での思いを相手に伝える話し方などについて学ぶ5年生や、丹波焼の魅力について資料を選び理由を考える6年生の授業など、しっかりとした授業規律の中でみんなが授業に集中していた。

水遊びや泥遊び、泡遊びなど好きな遊びに夢中で取り組む幼稚園の活動を見ていると、何人かの園児が教育長らにシャボン玉や泡の遊びを見せてくれた。ここにも親近感ややさしさ・あたたかさがあふれている。