教475 安心の居場所、学びの場 篠山養護学校・丹波篠山市早期発達支援室(教育長ブログR5.7.14)

更新日:2023年07月14日

丹波篠山市立篠山養護学校と4・5歳児が通う丹波篠山市早期発達支援室の学校園訪問を行った。学校教育目標「夢と希望を抱き 心豊かにたくましく生きる子の育成~明るく いきいきと~」をめざして、子どもたちと教職員があたたかい雰囲気の中で安全・安心な環境で個々の実態に応じた学びと生活を送っていたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使ってます)。

 

丹波篠山市早期発達支援室や篠山養護学校に通う子ども一人一人の実態は違う。実態に応じて保育教育や支援にあたる教職員数は異なるが、総じて一人当たりが担当する子ども数は少なく、複数担任制等も取り入れ安全に配慮した環境で、一人一人に丁寧に寄り添う指導をめざしている。

 

早期発達支援室では、3人の幼児たちが、実際の氷に触れて感触遊びを楽しんでいた。

 

小学部では、「夏祭り」をテーマに、複数の遊び場が準備され、友だちと一緒に射的やヨーヨー釣り等の遊びを楽しんでいた。

 

中学部は「心を込めて誕生日のメッセージを書く」という授業で、高等部はグループごとに、野菜の世話や裁縫などの作業や、自立活動等を行っていた。

 

どの学年でも、集団での授業のテーマ(ねらい)とともに、子ども一人一人の実態に沿った今時のねらい(目標)や指導方針がある。この一人一人の個性や特質に適した学びこそ、篠山養護学校が大事にしていることであり、このエッセンスは市内全ての学校園でも大切にしているものだ(令和の丹波篠山型学校園教育)。

 

「保護者が安心して通わせたい学校」「子どもたちの居場所や学び・遊びの場がある学校」この学校像も市内全体でめざします。


 

訪問中に「この前通学バスに一緒に乗った丹後さん」と話しかけてくれる生徒や、笑顔で手を振ってくれる生徒もいたが、この人懐っこさも市内全域に広げていきたいです。

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