教477 感謝と激励 消防救助技術教育長査閲(教育長ブログR5.7.19)
丹波篠山市消防本部の隊員が7月22日に東大阪市で行われる消防救助技術近畿地区指導会に出場するということで、その訓練の様子を見せてもらい、日頃の消防業務に対する感謝と今度の大会での活躍を激励してきたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使ってます)。
事前に消防長から7月14日の朝に訓練の様子を見に来てほしいと頼まれていたので、消防署の訓練塔がある広場に行ったら、選手と他の隊員も整列していて、「教育長査閲」という厳格な場になっていて驚いた(査閲というのは職務や規律などの状況を点検すること)。
ともかく張り詰めた雰囲気の中で、今度の近畿地区指導会に出場する4名の選手が、「はしご登はん」(15メートルの垂直はしごを登はんし、その安全確実性と所要時間を評価する)と「ロープブリッジ渡過」(水平に張ったロープ往復40メートルの間を渡過し、その安全確実性と所要時間を評価する)の訓練をする様子を見守った。
どちらも、キビキビとした動きと、動作の速さや力強さに圧倒される。日常的にこういう訓練をされているからこそ、いざ緊急事態というときに迅速かつ的確な動きができるのだと納得できた。
最後に、「教育長講評」と言われ、「消防隊員のみなさんの存在があればこそ市民や子どもたちの安全と安心が守られていることに感謝しています。今度の近畿大会で普段の訓練の成果を発揮し、丹波篠山の力を他の地域に見せてください」と精一杯の声を張り上げ、(この緊迫した雰囲気の中でやるのはためらいもあったが)いつもの教育長エールで激励を送った。
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更新日:2023年07月19日