教479 似たところも多い 郡上おどり発祥祭（教育長ブログR5.7.21）

丹波篠山市と災害相互応援協定を結び、何かとご縁の深い岐阜県郡上市で行われた郡上おどり発祥祭に参加した。丹波篠山市と郡上市は、江戸時代の城主が共に青山家であるという繋がりに始まり、城下町が伝統的建造物群保存地区に指定されていること、盆踊りで賑わうところなど共通点が多く、山と自然の美しい景観など似たところが多いじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使ってます）。

郡上おどりが「風流踊」としてユネスコ無形文化遺産に登録されて（本市もユネスコ創造都市に認定されています）初の開催となる今年の郡上おどりは、7月15日の旧庁舎記念館前広場で始まった。郡上おどりは、この日のおどり発祥祭から9月上旬のおどり納めまで、約30日間各地でおどりが行われる（今年は9月9日まで31夜）。8月13日～16日は徹夜おどりと言って、午後8時から翌朝4時か5時までおどり続けられるという。

広場には浴衣姿の人たちがつめかけ、午後8時におどりが始まると多くの人がげたを鳴らしておどりを楽しんでいた。郡上おどり保存会にジュニアクラブチーム（小学生から高校生）があるのはとてもよかった。

教育長も見よう見まねでおどりを楽しんだ後（おどりは10種類あってなかなか覚えきれません）、郡上市の教育長さんたちに市内を案内していただいた。

古民家を改造して、移住者の方が素敵なお店をいくつも開いておられるところなども本市と似ており、温かい人情やおもてなしの心なども似ていました。

郡上市の教育長とお話ししていると、お互いに共通点も多く（どちらも教育学部以外の出身で教員になったこと、武道をやってきたことなど）、子どもたちの元気でまちを元気にしようという思いも同じでした。大いに意気投合した教育長さんと、今度は丹波篠山のデカンショ祭りで再会するのが楽しみだ。