教489 理想の高校生活を 篠山鳳鳴高校オープンハイスクール（教育長ブログR5.8.4）

中学生が自分が興味・関心のある学校を実際に見て、説明を聞いて、進路決定の参考にするオープンハイスクールが行われている。市内3高校でも行われており、多くの中学生が友達と一緒に、あるいは保護者と共に各高校を訪れている。教育長は県立篠山鳳鳴高校第1回オープンハイスクール全体会場を覗いたが、校長先生や生徒会メンバーたちが、「鳳鳴高校で理想の高校生活を一緒に実現しましょう」と熱く訴えていたじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使ってます）。

いつも『教育長きょういくじょう』を見ていただきありがとうございます。皆様のお陰でまもなく通算500回目を迎えようとしています。節目にあたっての感想や、内容、掲載写真等についての思いを『教育長きょういくじょう』HP冒頭の案内文に追記しようと考えていますので、そちらの方も覗いてみてください。

市内外からやってきた中学生や保護者は体育館で全体説明を受けた後、模擬授業や部活動見学で学校の様子を体験する。

全体会では、まず最初にデカンショバンドの演奏と書道部のパフォーマンスがあった。その後、校長先生が少子高齢化が進み生涯にわたって働きながら学ぶ社会が訪れようとしている現在において、答えがない（正解が決まっていない）課題に向かって学ぶ新しい発想が必要となる。STEAM探究科を新設して、変わろうとしている本校で、先生と一緒に新しい学校（学び）をつくってほしい、と話された。

その後の生徒会による学校紹介（学校行事・部活動等）や生徒代表あいさつでは、篠山鳳鳴高校は学習環境が整っていて、食堂も美味しくトイレもきれい、是非一緒に楽しい高校生活を送りましょうと強く語っていた。

教育長が、校内の案内役として体育館の出口で待機していた生徒に、「おもてなしの心でしっかり案内してね」と言うと、「分かりました」と力強い言葉と笑顔が返ってきた。

中学生の皆さんには、自分が関心がある高校のオープンハイスクールでしっかりその学校の様子を自分で確かめ、最後は将来通いたい学校を自分で決めてほしい（もちろん、保護者や中学校の先生にも相談して）。