教490 ご縁を大切に 愛媛県愛南町小学生交流（教育長ブログR5.8.7）

この夏休みに愛媛県南宇和郡愛南町の小学生が、丹波篠山市を訪問してくれた。本市と愛南町は、共に篠山という地名がある（篠山小学校・篠山中学校も両市にある）ご縁で姉妹都市提携を締結しており、両市の小学生が交互に互いの市を訪問し合っている（他にも海産物や農産物の販売等もしています）。今年の会場である丹波篠山市のユニトピアささやまで歓迎セレモニーがあったので、市長と一緒に参加した。両市町の小学生がこの交流を通して、ご縁を大切にした絆を深めていってほしいじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使ってます）。

両市の往来には瀬戸大橋を使っても、車で7～8時間かかる。午前中に24人の小学生を乗せて愛南町を出発したバスが、ユニトピアささやまに到着したのは午後3時前。

丹波篠山市内各地の小学校から集まった16名と愛南町小学生が5つの班に分かれて、交流会や歓迎セレモニーが始まった。市長から「海のまち愛南町と山のまち丹波篠山市の小学生同士、初めて出会う人がほとんどだと思うけれど仲良くしてください」とのあいさつがあって、教育長は「私が愛南町に行った時には、町長さんの貝の養殖場も見せてもらっておもてなしを受けた。今回のご縁を活かして仲良くなって、共に愛南町・丹波篠山市を盛り上げていこう」「オー」とエールを行った。

その後、各班ごとにお米を洗ったり、野菜を切ったりして、飯盒炊飯とカレー作りを楽しみ、夕食後にはみんなでデカンショ踊りを楽しんだ。相手の市町の子とお友だちになった子どももいたようだ。

合間に教育長が今回の班の指導をしてくれる大学生（院生）のリーダーと話していると、一人は教育長と同じ大学、一人は教育長がキャンプを指導していた大学の学生だということが分かった。人生のご縁は、どこでつながっているかわからない。小学生たちにも今回の交流を大事に、良いご縁をつくってほしい。