教500 全国を楽しめ 陸上・ホッケー市長訪問（教育長ブログR5.8.22）

篠山中学校・陸上競技部の石川さん、丹南中学校・男子ホッケー部（チームは篠山中・篠山東中・丹南中合同チーム）の松浦さんと河南さんが、夫々の競技で全国大会の出場を決め市長を表敬訪問した。各生徒から全国大会の抱負を聞いた後、激励の言葉「全国大会を楽しんできて」等をかけたじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使ってます）。

篠山中学校陸上競技部の石川さんは、兵庫県中学校総体男子400mにおいて、全国大会参加標準記録を突破する51秒55の記録を出し、全国中学校体育大会出場を決めた。

「県大会ではペース配分が上手くいかなかったが、走るたびに自己ベストが出ているので、全国大会では楽しむこととベスト8に入ることを目標にがんばる」と力強く抱負を語ってくれた。

ホッケー部（男子）合同チーム代表の、松浦さんと河南さんは、「近畿大会では優勝を目指していたが、点を取られて雰囲気を持ち直すことができず3位に終わってしまった。全国大会では楽しむことと、女子の分もがんばって優勝を目指す」と活き活きと話した。

中学生たちといろんな話をした後で、教育長は次のような話といつもの「エール」で激励した。

「緊張でがちがちになるのではなく、全国大会を楽しむ気持ちでリラックスして普段の力を出してほしい」

「（中学校で別の部活に入ろうと思っていたところ、たまたま今の部に誘われてやってみたら面白かったというホッケー部の話を受けて）人生は自分の思いだけで進むのではなく、（たまたまのような）ご縁によって開かれていくことがある。ご縁を大切にこれからの人生も歩んで行ってほしい」

「自分のためやチームのために頑張るのだが、そのことが市民や後輩たちに元気を与える。みんなの活躍にあこがれて後に続く人がでてくるかもしれません」

その後もいろんな話をしたが、3人とも中学3年生なので、来年には新しいステージが待っている。彼らの進路がご縁と健康に恵まれて開けていきますように。