教501 一夜の盛り上がり デカンショ祭(教育長ブログR5.8.23)
8月16日の夕刻から、令和5年度丹波篠山デカンショ祭が、4年ぶりに本格開催できた。8月15日・16日の二日の予定が台風の影響で1日になったが、踊りも、屋台村も打ち上げ花火も実施でき大いに盛り上がった。この日のために何日も前からどれだけ多くの人が、時間とエネルギーと思いを注ぎ込んできたことか。それらが結集した今年のデカンショ祭だったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使ってます)。
当日準備は台風の風雨がおさまった16日の早朝から行われたと思うが、プログラムは16時45分からの踊り講習会から始まり、こども鼓演奏会・ジュニア競演会・オープニング(挨拶・表彰・鏡開き)・総踊り・打上花火等21時過ぎまで続いた。
教育長は、ジュニア競演会の審査とデカンショ祭補導活動(少年補導員・小中高のPTA等参加)でのあいさつ以外は、本部席あたりから様子を見たり、踊ったり、打上花火を見上げたりして祭りを堪能した。
「これだけの時間と労力をかけて一夜限りではもったいない」という声もきくが、一夜またはその一時のために全力を尽くすというのは他の場面でもあること。
何に力を注ぐのかは、個人で言えば生き方、市政で言えばまちづくりそのもの。70年の歴史を経て受け継いできた歴史と文化の祭典を継承発展させていくのは大事なことで、ひと時(短い時間)だからこそ、より輝きが増すということもある。この夜のデカンショの思い出が、未来につながっていくと確信します。
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更新日:2023年08月23日