教502 歓迎の気持ちは伝わったか 教育長ALTレクチャー（教育長ブログR5.8.24）

新しくやってきたALT（外国語指導助手）たちに、夏休みを利用して日本の文化と日本の学校生活の様子をレクチャーした。教育長が6～7年前に自前でつくったパワーポイントを使って、たどたどしいブロークンイングリッシュでやったので、どこまで真意が伝わったか自信ないが、日本語が結構話させる先輩ALTが通訳として入ってくれ、笑顔や会話も弾んだので歓迎の気持ちは伝わったかしらん。（今回は末尾に「じょう」を使うと意味が変わってしまうので使わないことにしますじょう）。

ALTの派遣期間には期限があったり、諸事情で離日することもあるので、入れ替わりは結構ある。ご縁があってせっかく丹波篠山市に来てくれた人たちに、歓迎の気持ちを伝えたいと昨年から初任ALTへの教育長レクチャーを始めた。

話題が何もないのも間が持たないので、教育長がかつて作った「日本人はなぜシャイ（恥ずかしがり）なのか」というパワーポイントと、以前の学校紹介用につくったパワーポイントを使って、写真を多く見てもらいながら、日本の様子を伝えることにした。

写真を見ながら、教育長が英語と日本語で説明し、先輩ALTが英語で補足して、初任ALTから感想や質問が返ってくるかたちで進み、結構いろいろな話ができた。

ALTも日本人と同じく個性があり、よくしゃべる人やおとなしい人、笑顔の多い人や緊張が見える人などいろいろだが、これも日本人と同じくこちらが誠意をもって接すればそれなりに通じる。これからも、だれに対しても、どこの国の人に対しても、温かい心で接したい。思いは国境を超える。