教505 国際交流盛り上げていくぞー 市民訪問団出発式（教育長ブログR5.8.29）

昨年、丹波篠山市とアメリカワシントン州ワラワラ市は姉妹都市提携を結んで50周年を迎えた。コロナ禍により実施を延期していたワラワラ市への市民訪問団を派遣する「ふれあい交流の旅」出発式があり参加した。出発式で教育長はいつもの「国際交流盛り上げていくぞー」「オー」のエールをやったが、これからの社会で国際交流は本当に必要だと思うじょう（～「じょう」は丹波篠山の方言を使ってます）。

出発式で団長の丹波篠山市国際姉妹都市委員会委員長の星野由香里さんは、「今回もいろいろなアクティビティ（博物館見学等の活動）を準備していただいているようなので、思いっきり楽しんできます」と元気に話された。

今回の派遣団は子ども（小学生）から大人まで12名。何度目かの人もいれば初めての人もいる。顔見知りの小学生は、「向こうで、カブトムシのような昆虫を捕まえるのが楽しみ」と話し、元小学校教諭は「お茶のお手前で文化交流してきます」と意欲的だった。市役所からは副市長や秘書課職員など3名が参加した。

出発式であいさつされた小畠議長は、「自分も若い時にオーストラリアやニュージーランドで働いた経験があるが、ホームステイ先の人たちなどとしっかりコミュニケーションをとり友達をつくってください」と話された。

教育長も短期留学の高校生をオーストラリアへ引率して、自分もホームステイしたことがあるが、あの時のことが今も頭から離れないほど至福の時間だった。異文化・異言語の人たちの中で過ごした1週間は強烈なインパクトだった。

若い人たちも多い今回の訪問団、しっかりと交流し、異文化に触れ、何より訪問を楽しみ、一生残る思い出を作って来てください。そして国際交流の輪を周囲に、市内全域に広げてくれることを期待しています。