教508 自分の好きを実践 たかしろ保育園(教育長ブログR5.9.1)

更新日:2023年09月01日

八上校区、城南校区を中心に各地域から園児が通う丹波篠山市立たかしろ保育園を訪問した。玩具遊びやプール遊び、水遊び等各組の大きな方向はあるが、同じ遊びでも一人ひとりの遊びの関心や遊び方は異なり(友達と一緒が好きな子もいます)、みんな自分の好きな遊びを楽しんでいたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使ってます)。

 

0、1歳児は室内で間食、好きな遊びの後、着替えてプール遊びや水遊び。

 

教育長ら訪問者が部屋に入ると、自分のがんばりを見せたいのか、走って近づいて来る子や玩具を見せに来る子もいた。「よく走れるね」「おもしろいおもちゃやね」とを声をかけると、にっこり笑顔を見せる。

 

「お片付けできるね」とか「自分で着替えられるね」と声をかけると、さらに頑張って、自分の頑張りが認められたと思い、嬉しそうな顔になる。

 

2歳児と3歳児は園庭や常設プールで、水鉄砲や泡遊び等の水遊びやプール遊び。グループで遊んでいる子もいれば、自分独自の遊び(泡を積む子・水をいくつかのカップに注ぐ子・水を入れたカップを持ってジャンプする子等)に夢中になっている子たちもいた。

 

ここでも訪問者に自分の遊びを見せに来る子がいて、中には教育長に向かってボールを転がす子もいた。こちらの反応が面白かったのか何度も何度もやってきて仲良しになった。


 

子どもたちが自分の好きな遊びや遊び方を選んで夢中になる、それを保育者が笑顔で見守り、時に頑張りを褒めるという保育は、子どもたちの主体性ややる気を育てる。これからも、こののびのびとした保育を進めて行ってほしい。

たかしろ保育園1
たかしろ保育園2
たかしろ保育園3
たかしろ保育園4
たかしろ保育園5
たかしろ保育園6