教509 一人の脱落もなく 市民ミュージカル初顔合わせ(教育長ブログR5.9.4)

更新日:2023年09月04日

丹波篠山市の冬の文化の名物「丹波篠山市民ミュージカル」の出演者・スタッフの初顔合わせがあった。市民ミュージカルは2年に一回開催され、今回の「ノートル=ダム・ド・パリ」で第11弾となる。オーディションは8月から随時行われ、現在70数名の出演者が決定していて、これは過去2番目の多さ。今回の初顔合わせで、演出家の松本昇三先生は「大きな役もあれば小さな役もあるけど、どの役も大切。これから本番まで一人の脱落もなくやりとげましょう」とあいさつされたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

今回で11回目を迎える「丹波篠山市民ミュージカル」はすっかり市民の間に定着し、このミュージカルを観てミュージカルが好きになり、自分も出演者になったり、舞台芸術の道を志したりした人もいるほど。

 

出演者の半数以上は市内の人だが、三田市や丹波市など市外からの人も多い。小学生から70歳代まで年齢層は広く、どの年代の人もいるが、小中高生や20代の若い世代が半数以上を占めるのが心強い。中には夫婦・親子で出演される方もある。

 

過去に何度も出演した方もいて、技能的にもしっかりしていて、初めての出演者のサポート役を務めてくれる方もいる。出演者同士の仲も良く、全体のチームワークづくりに一役買っている。これから、毎週3日程度の練習が本番まで続く(時期によって練習日・練習量は違ってきます)ので、ますます絆は深まることだろう。

 

初顔合わせ会では、松本先生と一緒に舞台をつくってきた脚本家の方や、振付・ダンス、音楽・歌唱指導、美術・大道具衣装等の担当の方々からも「原作を大事にしながらも丹波篠山の良さを入れた作品を作っていきたい。長いようで短い2月の本番まで一緒に頑張りましょう」といったお話があった。

 

出演者全員が自己紹介で、自分の紹介や舞台にかける思い等を口々に熱く語った。


 

前回のミュージカル『クリスマスキャロル』を観て感動した教育長は、「みんなの力を合わせて、今回の『ノートル=ダム・ド・パリ』も盛り上げていこう」「オー」のエールを送ったところ、大事なタイトルのところをかんでしまい『ノートル・ド・ダムダム・・』となってしまったが、本番に強い出演者のみなさんは、そんなミスをものともしない「オー」の大合唱で応えてくれた。本番の舞台が楽しみだ。

市民ミュージカル初顔合わせ
市民ミュージカル初顔合わせ2
市民ミュージカル初顔合わせ3
市民ミュージカル初顔合わせ4
市民ミュージカル初顔合わせ5
市民ミュージカル初顔合わせ6

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