教519 心を一つに 味間小学校運動会(教育長ブログR5.9.20)
市内一の学校規模を誇る丹波篠山市立味間小学校の運動会には、600人を超える子どもたちに加え、多くの保護者や地域の方も参加して大変な賑わいだった。今回の運動会のスローガンは「一味同心 ~絆を深めて協力し合おう~」で、子どもたちはクラス・学年を超えて一つになり、保護者・地域の方、その会場にいた全員が子どもたちの成長や運動会を楽しむということに心が一つになっていたと感じたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
応援の方の人数制限もなく、4年ぶりに全員集まっての運動会。児童たちも大勢の応援の中、競技や表現活動に全力で取り組み、青空の下での運動会を楽しんでいた。
校長先生は開会式で、「久しぶりに全員集まっての運動会でとても嬉しい。同じ目的を持った人が集まって心を一つにする『一味同心』のスローガンのもと、最後まであきらめないで競技(演技)し、おうちの人や地域の人に感動をたくさんプレゼントしましょう」とあいさつした。
学年ごとに趣向を凝らした表現活動で、ダンス、旗やポンポンを持って体を動かしていた。
現代風の振付やユーモラスな動きもあって、演じる子どもたちも見守る観客も笑顔。特に子どもたちはノリノリ、キビキビ元気いっぱいで、応援の人に向かって「ありがとう」と叫ぶ班や踊りながら退場する子らも見られた。
全クラスを「赤」「白」「青」「黄」に分けて行われたリレーでは、抜きつ抜かれつの展開で大盛り上がり。全員自分の全力を出して走っていた。
教育長もPTA会長や地域の方と一緒に、拍手や手拍子、子どもたちの動きを真似して体を動かしたりしているうちにノッて来て、汗まみれになりながらも会場全体が一つになっているのを体感できた。
更新日:2023年09月20日