教776 私が生まれてきたわけは 山中瑞穂さん召天15周年(教育長ブログR6.11.8)
丹波篠山市で障がい者支援に尽力されている、山中信彦さんの娘さんの山中瑞穂さん召天15周年記念礼拝としのぶ会が行われ出席した。瑞穂さんは生後すぐに重度の脳性まひとなり、山中さんは奥様やご家族と共に愛情を持って育てながら、障がい者の居場所づくりや障がい者が集うイベント企画等に取り組まれてきた。瑞穂さんが亡くなった後も、障がい者向けサービス&支援施設「みずほの家」や「ひこうき雲」「ななつ星」等を運営されている。しのぶ会には施設の利用者やスタッフ、関係者や山中さんのお知り合い等多くの人が集まり、瑞穂さんをしのんで、讃美歌や祈り、多くの歌や演奏、言葉が捧げられた。どれも感動したが、最後に瑞穂さんのお母さんの泰子さんがシンガーソングライターの石田裕之さんと一緒に手話を交えて披露された歌の中の「私が生まれてきたわけは」の歌詞に様々な思いが交錯し涙がにじんできたほどだったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
「私が生まれてきたわけは」、お父さんやお母さん、きょうだいたち、友だちみんなに出会うため。
「私が生まれてきたわけは」、子どもや家族、友だち、愛しいあなたを守るため(喜ばせるため)。歌詞はうろ覚えですが、意味はこんなのだったと思います。
山中さんは、瑞穂さんの笑顔がご家族の絆を深め、自分たちが直面する困難を乗り越える力を与えてくれたと話されていた。瑞穂さんとのご縁を通して生まれた絆が、障がい者やご家族、施設関係者等にどれだけ多くの勇気や幸せを与えたことか。会場ではサプライズで、施設入所者やスタッフの方から、山中さんご夫妻に感謝の言葉と花束が渡された。どれだけ山中さんご一家に感謝する人が多いかを改めて知らされた。
山中さんや瑞穂さんのことを思いながら「私が生まれてきたわけは」の歌を聴いていて、教育長は自分自身のことについても思いが及んだ。「自分がこの世に生まれてきたのは」何のためだろう。家族を幸せにするためはもちろん、「出会った人に一人でも多く元気と笑顔を届けるため」という言葉が浮かんできた。今回の出会い、気づきを大事にして、自分の役割を果たしていきたいと思います。













更新日:2024年11月08日