教781 見に来てくれた人を祝う 市菊花展(教育長ブログR6.11.15)

更新日:2024年11月15日

『お城の下で舞い踊るお苗菊』というスローガンのもと、篠山城跡三の丸広場で開催された(11月1日~11月14日)「第23回丹波篠山市菊花展」の表彰式に参加した(作品審査も出席しました)。菊花展には幾つかの部門(花壇)があるが、中でもお苗菊(古典菊)花壇は、丹波篠山市菊花展の中心であり、可憐な菊花が訪れた人の心を癒していたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

今回の菊花展は、出展者40名と2学校、出店鉢数414鉢で、初めて篠山城跡三の丸広場で行われた。酷暑の影響等もあって年々菊の栽培は難しくなってきているようだが、初めて参加する人(西紀中3年生 小山柚夏さん等)や女性の栽培者も多く、250余年の歴史がある菊づくりの伝統は確実に受け継がれている。

 

お苗菊は旧篠山藩主の青山忠良公が江戸幕府から拝領したと伝えられる純日本種の中菊で、その系統を今に伝え、篠山付近でのみ愛育されてきたという。

 

お苗菊にはいくつか種類があるが、どの花も開花するにつれ、花弁が抱えたり、ねじれたりするという妙味があり、花形の変化(踊り)が楽しめる。

 

今回出展した篠山小学校と城北畑小学校もお苗菊を栽培したが、どちらもほかの出展作品に引けを取らない立派なできだった(篠山小学校が「丹波篠山市教育長賞」、城北畑小学校が「丹波篠山市菊花同好会長賞」。

 

篠山城大書院で行われた表彰式で、受賞者を代表して長年栽培や指導をされている岸田士郎さんが、「丹波篠山市の菊花展の菊は、これ見よがしの主張が強いものとは違い、穏やかでやさしい。菊花展は、入賞を目指すだけでなく、見に来てくれた人を笑顔にし、将来を祝うという本来の意味がある」というようなお話をされたのが心に残った。


 

丹波篠山市の誇るべき伝統の一つであるお苗菊と菊花展、「これからも盛り上げていくぞー」「オー」

 

菊花展1
菊花展2
菊花展3
菊花展4
菊花展5
菊花展6
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菊花展7
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