教784 伝統は受け継がれている 篠山東雲高校福住祭(教育長ブログR6.11.20)
県立篠山東雲高校と学校がある地域とが合同で開催する文化祭「福住祭」を見に行った。13年前に篠山東雲高校が分校から独立校になった時の初代校長を務めた教育長にとって、篠山東雲高校は特別な思い入れのある学校。福住祭も当時から、福住地域と一緒にやっていて、今回の会場にも顔見知りの方が何人もおられ、言葉を交わした。各教室の展示も良かったが、体育館のステージで行われた3年生の劇や歌が印象的で、一人一人の個性を伸ばし、明るく楽しく面白い篠山東雲高校の伝統は今でも確かに受け継がれているじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
今年の福住祭のテーマは「We Are the Center ~福住に希望(ひかり)を~」で、篠山東雲高校(生徒達)が地域の盛り上げ役の中心の一つを務めようという意気込みが感じられた。
地域の人も多数詰めかけ、グランドゴルフ大会や写真や美術品等の地域展示、歌謡・三味線・舞踊等のステージ発表等積極的に関わられ、他にも学校と共同で日本酒プロジェクトを実施する鳳鳴酒造や近くのささやまの森公園等の団体も参加されていた。
福住祭の中身も多彩で、農業高校ならではの野菜・花苗・加工品の販売や、多様な教室展示(「しののめ水族館」・課題研究中間報告・修学旅行報告等)、ザリガニ釣りやストラックアウト等の体験コーナー、唐揚げ(1年生)・うどん(2年生)等の模擬店、農業クラブや生徒会・学年・有志等が出演するステージ発表等盛りだくさん。
中でも、教育長が面白かったのは3年生による演劇だった。学校を舞台に恋と友情の物語が、架空の「恋の黒枝豆」も登場してにぎやかに展開する、吉本新喜劇風ユーモア劇。登場する生徒たちの演技やセリフも堂々としていて笑いもとり、教員も先生役で登場する等、先生と生徒の距離が近いという伝統も受け継がれていた。ナレーション役の生徒の出来も俊逸で、一人一人に自分の個性を活かす場があるというのも、以前と変わらない。
教育長は篠山東雲高校を、「(少人数を活かして)それぞれの生徒の個性を伸ばす伸び率ナンバーワンの学校」「地域と共にある学校」「農業を学び、農業で(今後の人生に役立つ学びを)学ぶ学校」「先生と生徒の距離が近い学校」(当時は「校長と帰ろう」等もやってました)と捉えていたが、今回の「福住祭」を見ると、その良き伝統がしっかりと受け継がれていて、嬉しく感じました。生徒の皆さん、地域の皆さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。



















更新日:2024年11月20日