教786 個性きらめく努力の結晶 第20回丹波篠山市展(教育長ブログR6.11.22)
第20回丹波篠山市展が丹波篠山市民センターで開催されている(11月17日~23日)。今回は第20回という節目の年なので、初日にオープニングイベントが行われた。オープニングイベント冒頭に篠山鳳鳴高校書道部が大きな紙に書いてくれた「錦秋 色づくふるさと 熱い想いを筆にのせ 個性きらめく努力の結晶 だれかの心に届けたい」という文字通り、個性きらめく努力の結晶(作品)が見る人の心に熱い想いを届けてくれる。一人でも多くの人に、市内外の作者の熱い想いに触れに来てほしいじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
丹波篠山市展は、絵画、彫刻・工芸、書、写真の一般部門と、盆栽の特別部門からなり、各部門ごとに市展賞・優秀賞・奨励賞の3点が選ばれる。一般部門の4つの部門の市展賞の中から最優秀賞の「河合賞」が選ばれ、今年は彫刻工芸部門の「秋晴の詩」(秋晴れの爽やかな空気の中に凛としてたたずむ裸婦像)が選ばれた。
絵画部門の市展賞(第一位)は、「going my way」(海の中を自由に動き回る魚が多彩な色面で描かれている)、写真部門の市展賞は「夢想」(モノクローム調の3枚の組み写真で、夢想の世界を表現している)、書部門の市展賞は「春の小川」(優しいタッチで小川の流れを表している)、今回初めて設けられた『丹波篠山市民賞』には彫刻工芸部門の「甲冑」(上杉謙信が着用していた甲冑を手作りして、着ることもできる)等、見ごたえのある作品が多数出品されている(この部分は教育長の感想です)。入賞作品以外にも、自分の感覚でピンとくる作品がきっとあると思います。自分のお気に入りの作品を見つけに、ぜひお越しください。作品を観た人の投票で決まる『私の好きな作品賞』も今回創設されています。
文化芸術の振興には、市展の開催中だけでなく、日常的に文化芸術活動に関わることが大切です。さらにオープニングイベントに出場してくれた、篠山鳳鳴高校書道部、篠山小学校金管バンド、尺八演奏家井本蝶山さんたちのような若い世代に、本市の良き伝統を受け継いでもらいたいと思います。









⇐今回新設された「丹波篠山市民賞」に選ばれた、『甲冑(上杉謙信)』
作者の時本昭男さんは、これまでも多くの手作り甲冑をつくられ、篠山城跡大書院の展示やイベントで活躍されています。









更新日:2024年11月22日