教790 多様な方策 「ひけシート」寄贈(教育長ブログR6.11.28)

更新日:2024年11月28日

丹波篠山市を中心に葬儀やギフトショップ等多様な事業を展開されているキクヤ株式会社より、火災発生時の消火活動に使ってほしいと「ひけシート」(防炎用布)を、市内小・中・特別支援学校に寄贈頂いた。その寄贈式に、キクヤ株式会社の遠山雅治代表取締役が教育長室にお越しになった。消火器具としては、各学校に消火器が備えられているが、火災はいつ何時どんな形で起こるか分からない。非常時に備えるには多様な方策があった方がよく、そういう意味でも今回寄贈頂いた「ひけシート」を、大切な子どもたちの命を守るために活用していきたいじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

「ひけシート」は一辺1.2mほどの正方形状の防炎用布で、折りたたまれてケースに入っている。そのケースを家庭科室や理科室等火災の恐れのある場所に保管し、万が一の時には火元にかぶせて、火が燃え広がるのを防ぎ、その間に、避難や消火器を取りに行くことができる。

 

「ひけシート」は軽く、使い方もシンプルで、小さな子どもでも扱うことができる。状況によっては頭からかぶって避難することにも使える。有効期限もないので、交換の必要もない。

 

初期消火には消火器で消火剤を火元にかけるのが有効だろうが、その場になかったり、小さな子どもには重くて使えなかったりする事態も考えられるので、多様な消火器具が学校にある意味は大きい。

 

遠山社長から「ひけシート」を寄贈頂いて、教育長が申し上げたのは、「火災はいつどこで起こって、どのように展開するか読めないところもある。そういう非常事態に対処する方策は、多くある方がいい。今回頂いたひけシートを活用して、学校教育において何より大切な子どもの命を守っていきます」ということと、「保護者や教職員、地域の方に加えて、地元企業の方も自分たちの安全に心を配ってくださっていることを知ることは、子どもたちの心の成長にとっても良い影響があると思います」ということだ。


 

遠山社長方々は、「ひけシート」の防炎効果を確かめるため、実際に火を使って確かめられたという。その熱い気持ちも受けとめ、「ひけシート」をしっかり活用させていただきます。本当にありがとうございました。

 

ひけシート1

「ひけシート」を取り出して見せるキクヤ株式会社 遠山代表取締役社長

ひけシート2

市内小中特別支援学校へ「ひけシート」を頂きました。

ひけシート3

☆「ひけシート」を火元にかぶせる実演

ひけシート4

☆「ひけシート」を火除けに使い、避難する実演をする教育長