教794成長に必要な支援を 篠山養護学校創立50周年(教育長ブログR6.12.4)
1974年に人口わずか2万4千人の篠山町に、町立の養護学校として設立された丹波篠山市立篠山養護学校が50周年を迎え、創立50周年記念式典が開催された。設立当時もこの人口規模で、町が養護学校を設立するということは珍しかったと思うが、現在4万人弱の人口の丹波篠山市のような市が養護学校(特別支援学校)を持っている例はそれほど多くない(特別支援学校は県立の場合が多い)。50年も続いてきたのは、特別な支援を必要とする子どもたちに、成長に必要な適切な支援が行われ、それを子ども・保護者・地域も、評価・支持してきたからだじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
『ささよう』の愛称で親しまれ、地域の宝とも言える篠山養護学校の幼児・児童・生徒の子どもの数は増え、校舎や教室の不足等課題はあるが、教職員の工夫と努力もあり、「一人一人が生きがいを求め、自分の世界に広がりと自立をめざして、必要な知識、技能、態度を養う」教育がなされている(もちろん市教委も学習環境の整備と充実に努めていかなければならない)。
式典では、あいさつや校歌斉唱等の第一部の他にも、デカンショ踊りや親子で太鼓体験等の第2部、特別イベント「らぁ祭」(ラーメン食事会)等もあった。
教育長は、開会のあいさつで、さまざまな障がいのある子どもたちに、一人一人が必要とする支援や社会的な自立をめざす活動を提供してきた篠山養護学校。その継続・進化に尽力してきた、歴代校長をはじめとする関係者の皆様に心からの感謝を申し上げた。
そして、機会あるごとに触れ合う子どもたちの活き活きとした姿に元気をもらうこと、笑顔や声をかけてくれる子どももいて嬉しく思うことも話し、「みんなで力を合わせて、篠山養護学校、丹波篠山市の特別支援教育、これからも進めていきましょう」という呼びかけに、子どもたちを中心に「オー」と応じてくれたのが、また嬉しかった。
篠山養護学校で行われている「一人一人を見ていく(そしてその特性に応じた必要な支援をしていく)」という姿勢は、教育長もかつて三田市にある県立の特別支援学校時代に学んだ。これからも、この教育方針を市内全学校園で広めていきたい。















更新日:2024年12月04日