教803 質問いっぱい 夢いっぱい 中学2年生高校説明会「夢プラン」(教育長ブログR6.12.20)
丹波篠山市内の中学2年生を対象に、市内3高校の紹介や高校生らによるパネルディスカッション等を通して、子どもたちがなりたい自分に近づくために主体的に進路を考え、身近な高校を知る「キャリア形成支援事業~夢プラン~」を、田園交響ホールで行った。各高校の学校紹介の後、高校生が中学生の質問に答えたり、メッセージを伝えたりした。会場からもいっぱい質問があり、それに対する高校生の答えも素晴らしく、質問いっぱい(高校生活に関心いっぱい)、夢いっぱいの「夢プラン」だったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
市内5中学校の2年生は、バスや自転車で田園交響ホールに集まった。事前アンケートによると、進学したい高校等が決まっていない生徒は半分弱、将来の夢やなりたい職業が決まっていない生徒は6割強いるが、心配することはない。教育長が進路先を決めたのは大学3回生の頃だったし、今なりたい職業が決まっていない人は、将来の進路決定に備えて、幅広く自分の実力を高めておけばいい。
司会進行や高校生等への謝辞は、5中学校生徒会が分担した。教育長は最初のあいさつで自分が高校時代に打ち込んだ剣道の技(打ち込み)を披露して、「剣道の技はこの程度しか残ってないが、剣道部の仲間と過ごした思い出はしっかり今も覚えている。皆さんも高校時代に何に打ち込み、どう過ごしたいのかを、これからの発表を参考に考えてほしい」と訴えた。どこまで伝わったかは分からないが、終わった時に大きな拍手をくれた本市中学生の温かさをしっかり感じることができた。
その後、篠山東雲高校、篠山鳳鳴高校、篠山産業高校の順に、高校生が自分たちの学校の特色や学校生活の様子を写真や動画等を使って説明し、どの高校の特色や魅力もしっかり伝わってきた。
高校生活は楽しいことも多いが、それだけではなく、勉強と部活の両立等大変なこともある。しかし、それを乗り越える体験の意味や忙しいけれど、充実している高校生のリアルも分かった。
後半、司会の細見さん(一般社団法人BEET)が、各高校に「何か聞きたいことはありませんか」と尋ねると、会場から多くの手が挙がって次のような質問が出た。
・他校にない魅力は何ですか?
・その高校に行くにはどのような力が要りますか?
・先輩が進路(高校)を決めるときに意識したことは何ですか?
・その高校が一番力を入れていることは何ですか?
・その高校はどんなことが好きな人に向いていますか?等
その後の高校生(市内中学校出身者がほとんど)の意見も良かった。
質問1 あなたの高校が他に負けないところは何ですか?
・専門的な勉強ができる ・資格がたくさん取得できる
・勉強に関して負けない ・自分たちで考えたことが実現できる
・(少人数で)生徒同士の仲が良い ・動物(牛・犬等)を飼っている
質問2 中学校時代の自分に伝えたいことは?
・篠山にある高校はどれも素敵だから、時間がかかってもしっかり考えて決めて
・今を頑張れ 今を全力で頑張れば次につながる
・焦らず、自分のしたいことを見つけて
・今(中学校時代)できることを全部やってほしい
・自分で自分のことを知って
中学生も自分が聞きたいことを大勢の中でもはっきりと言い、高校生もポイントを外さず的確に自分の言葉で答え、併せて自分の学校に来てほしいという気持ちを素直に表現していた。
丹波篠山市の子どもたちの、理解力、主体性、対話性、表現力、優しさ、母校愛、度胸…は、幼小中学校園教育や中高教育のスムーズな連携を通して大きく成長している。夢や希望をいっぱい感じた「夢プラン」だった。















更新日:2024年12月20日