教661 未熟者で失礼しました 茶華道協会お茶会 (教育長ブログR6.5.14)
丹波篠山市茶華道協会春季お茶会が丹波篠山市民センターであり、お招きを受け出席した。何度か経験したこともあり、事前にお茶会の作法が書かれた本も読んで勉強していたのだが、緊張と初めての体験もあり、作法も会話もろくにできず、未熟者で大変失礼いたしましたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
これまでお茶を正式に習ったことはないが、教育長ということで、何度かお茶席に招待いただいた。お茶会素人なので、完璧な作法はできないとしても、「正客」(しょうきゃく:お客様の代表で一番上座に座る役)を勧められることもあり、一定の礼儀作法は心得ておき、同席の人に不快な思いをさせてはいけないとの思いはある。
友人にお茶を教えている人がいるので、その方から『もしも茶会の正客に招かれたら』という本を送ってもらった。今回も前日にその本を読み返したが、当日の朝にはほとんど忘れていたので、お茶席経験のある妻にもう一度おさらいをしてもらった。
「お茶出されたら、どちらに回して飲むんやった?」。そのレベルから始めて一通りの練習をし、会場に向かった。会場では「立札席」(椅子に座って机でお茶を頂く)へ案内され、「これは助かった」(お茶室よりも作法が緩そうなので)と思っていたら、一番前の端の席を勧められ、気が付けば「正客」だった。
「正客」の作法はどうだったかなとうろたえていたら、「お詰め」(亭主を助けて、茶事を円滑に進める役の人。茶道の師範?)の方が、優しい会話で緊張を和らげてくださった。
同席された茶道経験者の方も温かい雰囲気でアドバイスを下さったりしたので、緊張もほどほどに過ごすことができたが、お菓子が出されても手元に取る「懐紙」を持参していなかったり、お茶を頂いた後飲み口を手で拭ったら緑茶の跡が広がったり、お詰めの方の会話に適切な返答ができなかったりと、散々な出来だった。
それでも、席中のみなさんの温かさのお陰で何とか終わることができたが、次の「茶室」でのお茶席に向かう勇気はなく会場を後にした。
お茶席未熟者で、皆さんにご迷惑をおかけしたが、美しい掛け軸やお花が飾られた空間で、美味しいお菓子やお抹茶を頂き、丁寧なお茶作法を見せていただいて、日本の伝統が感じられたことは嬉しかった。これからは、自分自身のお茶席作法上達をはじめとして、日本文化の振興に努めていきたい。













更新日:2024年05月14日