教662 刺激を受ける 全国都市教育長協議会総会 (教育長ブログR6.5.15)

更新日:2024年05月15日

第74回全国都市教育長協議会定期総会並びに研究大会が長崎市であり参加した。全国800余の市区教育委員会のうち、500数十名の教育長が集まり、国(文部科学省)の講話や、各市の事例発表・意見交換等が行われた。すごく個性的でパワフルな教育委員会、教育長の取組や発表に大きな刺激を受けたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

今回の大会テーマは「生きる力を育む教育の在り方」で、少子高齢化の進行やグローバル化、高度情報化の進展による超スマート社会の到来、さらには新型コロナウイルス感染症の影響等、日常のあり方そのものが劇的に変化し、複雑で予測困難な社会となっている状況の中、一人ひとりの個性が最大限に引き出され、多様な人々と協働しながら主体的に社会と関わっていける、生きる力を育む取組が必要ということだ。

 

教育長が選んだ第一部会「教育行財政」では、『公立小・中学校の適正規模・適正配置について』や『地域の特性を生かした教育課程について』がテーマとなり、文部科学省からの説明と鹿児島県志布志市や出水市の事例発表があった。

 

国からの説明では、「学校は教育委員会だけのものではなく、統廃合することも、小規模校として存続させることも、設置者である自治体が判断」ということと、「子どもや学校、地域の実態を適切に把握し、教育の目的や目標を定め、その学校教育目標を教育課程において明確にするカリキュラム・マネジメントが重要である」ことが心に残った。

 

志布志市の発表では、「大学との連携や市全体研修会・校内研修の質向上や教職員の資質向上等による学力向上(県平均超・全国平均超)の取組」、出水市の発表では、「教育の多様化には小規模校が必要で、小規模校の課題(多様な考え方に触れる機会の不足・切磋琢磨する場の不足・固定された人間関係等)と課題への対応策(特認校制度の導入・集合学習の実施・オンラインでの交流学習・合同行事等)の対応」が参考になった。

 

自分の教育委員会の課題を解決するために専門スタッフ(生徒指導専門官・ICT専門官等)を配置する等、強力なリーダーシップで具体的な施策を推進するすごい教育長方の姿を目の当たりにし、自分も頑張らなければならいと思う一方、「本市が大事にする方向を示した上で、学校(長)の主体性を大事にする」という自分のやり方も大事にしたいという思いも新たにした。


 

個性的な教育長の皆さんを見て自分の個性は何かなと考えていて、側にいた長崎市教委スタッフに「兵庫県の丹波篠山市を知っていますか」等と話しかけながらカメラのスイッチを押してもらったり、アトラクションの「長崎女子高等学校龍踊り」の写真を撮ったりしながら、自分の持ち味は、やっぱり「明るさ・気さくさと発信力」かなと思い至った。

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