教672 放課後の居場所 味間児童クラブ (教育長ブログR6.5.29)
丹波篠山市では、保護者の就労などにより、放課後に家庭での保育を受けることができない児童を対象に、生活の場を与え、仲間づくりや生活指導を行い、健全な育成を図ることを目的に、放課後児童クラブ(学童保育)を全小学校対象に実施している。他市町では対象となる児童の年齢を小学校4年生までと限定している所もある中、本市では小学校6年生まで預かり、希望する全児童を受け入れ、対象家庭から喜ばれているじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
丹波篠山市には11の児童クラブがあり、644名の児童を預かっている。夏休み等の長期休み中のみの申込者も含めると1000人近くなる。令和6年度の市内全児童数が1900人弱なので、半分強の人が利用していることになる。
教育長は時間があると、できるだけ「今日いくじょう」「今日きたよ」と現場を訪れるのを身上としている。何事も現場を見て判断したいと思っているからだ。
この日も少し時間があったので、かねてから300人ぐらい(通年は200人強)の児童が利用していて関心のあった、味間児童クラブを急に訪問した。
事前連絡なしの訪問は迷惑がられる場合もあると思うが、味間児童クラブではスタッフも子どもたちも歓迎してくれた。一番大きなクラスで挨拶させてもらって、「オー」までやらせてもらった。
教育長に話しかけてくれる子や、自分の虫かご(昆虫やいもりが入っている)を見せてくれる子、「背中にカメムシついてますよ」と教えてくれる子、そのカメムシをそっと落としてくれるスタッフ、溝に落ちたカメムシを「これは珍しいやつやで」と教えてくれる子など、子どもからスタッフまで、人懐っこさと温かな雰囲気いっぱいの味間児童クラブだった。
子どもたちは、児童クラブに着くと先ず机に向かって宿題等をし、おやつの時間を一斉にとって、その後は家の人の迎えが来るまで自分がやりたいことをして過ごす。友だちやスタッフと話したり、活動したり楽しそうに過ごしていた。
その日の状況(病院に行く、習い事に行く等)によって早く迎えに来る家庭もあり、引き渡しの時にスタッフが「今日遊んでいて擦り傷しました」「うちの子元気ですから、そんなん大丈夫です。いつも連絡ありがとうございます」等のようなやりとりもあり、保護者の方も信頼して子どもを預けられている様子がよく分かった。
いろんな学年の子と触れ合い、人間関係もひろがる、安心の居場所、現代の社会では欠くことのできない児童クラブ。長年勤めていただいているスタッフも多く、子どもたちとのやり取りも手慣れたもの(会話は大事にしながらも、手はかけ過ぎず、目は離さず)。楽しそうな雰囲気に教育長ももっと居たくて心残りではあったが、職場に戻った。又次の機会にも(他の施設にも)「今日行くじょう」と訪れたい。















更新日:2024年05月29日