教675 恐竜を活かしたまちづくり にっぽん恐竜協議会 (教育長ブログR6.6.3)
令和6年度にっぽん恐竜協議会の総会がオンラインであり、市長が所用のため代わりに教育長が、教育委員会社会教育・文化財課の職員と共に参加した。総会の後には、協議会の各市町から「恐竜化石を活かしたまちづくり」の近況報告があり、丹波篠山市も5番目に約5分間発表した。北海道から鹿児島県まで、全国11の市町の取組は大いに参考になったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
にっぽん恐竜協議会は、恐竜化石産出自治体が連携して、恐竜化石を活用した地域づくり、教育・文化の振興、学術・調査研究、観光、地域交流等を行おうと、平成30年(2018年)に設立された。当初の4市町(丹波篠山市を含む)から順次参加自治体が増え、本年度で11市町に拡大した。
丹波篠山市には今から約1億1千年前の「篠山層群」(丹波市にまたがる)と呼ばれる地層があり、平成18年に竜脚類の恐竜化石が発見されたのを皮切りに、獣脚類、鳥脚類、曲脚類、デイノニコサウルス類、角竜類等、たくさんの恐竜化石が発見され、「篠山層群」は日本でもトップクラスの化石産地と考えられる。
今回の会議は、熊本県御船町役場で行われたが、ほとんどの市町がオンラインで参加した。教育長もオンラインの研修は何度か経験したことがあるが、総会での意思表示や近況報告も含め、これだけがっつりオンライン会議に参加するのは初めて。
会議には、市長や町長、副市長や副町長らが参加されていて緊張したが、冒頭に思い切って「丹波篠山市教育長の丹後です。みなさん恐竜化石を活かしたまちづくり、ご一緒に盛り上げて行きましょう」「オー」をやったら、何人かの方が手を挙げてくださったので(画面で確認)、その後は気持ちよく本市の取組を説明できた(要点は下記)。
・丹波篠山市の拠点施設「太古の生きもの館」の昨年度の入館者数は約5,800人で、ここ数年増加傾向にある。
・「太古の生きもの館」がある並木道中央公園で、化石発掘体験イベントを行っている(5月5日は約60名の参加で、今後7・8・10月にも開催予定)。
・市内全小学校6年生を対象に「篠山層群学習プログラム」を実施し、奥岸技術員が小学校に出向き篠山層群に関する講義や化石発掘体験の指導をしている。希望校は実際の発掘現場に行くこともできる。
・昨年は発掘体験用の岩石が不足してきたので、石膏の中に外国産の化石を入れた擬岩を作って、化石クリーニング体験ができるようにしたら、好評だった。
今後も「にっぽん恐竜協議会」の市町と連携、協力して、恐竜化石を活かしたまちづくり、子どもたちの太古の生き物への関心、盛り上げて行きたいと思います。オンライン会議も盛り上げて行きます。











更新日:2024年06月03日