教679 いろんな人に出会う 6月のある日 (教育長ブログR6.6.7)

更新日:2024年06月07日

6月のある日、空いた時間を使って「教育長今日行くじょう」で市内の現場に出かけた。教科担任制を始めた小学校、トライやるウィーク受け入れ中の施設、市民センターで開催中の展覧会、空き家相談所等だ。子どもから大人までいろんな人に出会って、いろんな話をした。みんな、それぞれの場でそれぞれの活動に専心されていたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

この日、教育長が先ず向かったのは、本年度から本格的に教科担任制を始めた丹波篠山市立八上小学校。八上小学校は1学年1クラスで全校生約100人の学校、木造校舎で昨年創立150周年を迎えた伝統ある学校だが、ICTの活用をはじめ新しい取組を積極的に進めている「古く新しい学校」(教育長命名)だ。

 

小学校高学年における教科担任制は、国も推奨しているが、八上小学校では本年度から市内で初めて、中学年の小学校3年生から本格的に導入した。例えば6年生の担任が3年生から6年生までの国語を、小学校3年生の担任が3年生から6年生までの算数を教える。

 

児童たちは、これまでのように同じ教職員(担任)がほとんど全ての教科を教える体制から、教科ごとに先生が変わることをどのように思っているのだろうか。教育長は教頭と一緒に昼休みの教室を回って、何人かの児童に話を聞いてみると、以下のような感想で意見は分かれた。

・先生が変わることは楽しくない

・担任の色が出ない(子どもが言いました)

・いろんな先生に会えて嬉しい。楽しい。

 

担当にも聞いてみたが、ここでも両面あることが分かった。

 

従来の担任制も、今年始まった「教科担任制」も一長一短、もう少しやってみないと判断は難しいということだろう。何事も従来通りというのではなく、新たな可能性に向かって新しいことにチャレンジする姿勢は素晴らしい。新たな取組のメリットを伸ばし、デメリットを少なくする方法を探ってほしい。

 

次に向かった丹波篠山市民センターでは、中学生3名がトライやるウイークで来ており、喫茶コーナー(カフェ)でスタッフからコーヒーの淹れ方を習っていた。後で淹れたてのコーヒーを教育長に出してくれたが、これも彼らの接客練習になるかと頂いた(単に飲みたかっただけかも)。

 

その後、教育長がかつて勤めたことがある「暮らし案内所」(センター内で空き家相談を担当する部署)のスタッフと話をしていると、中学校の担任が生徒の様子を見に来た。何とその担任はかつて教育長が校長の時に講師として採用した人で、3人で話していると、現在教育委員会で勤務している職員(案内所スタッフの兄)と一緒の中学校で勤務したことがあるという。人の縁を感じて盛り上がっているところに、生徒がまたコーヒーを運んできてくれた。

 

さらに、ロビーで開催中の丹波彫刻会作品展を覗くと、受付の方から「並木道中央公園でみんなで作品作ってます。定年後に始める人もありますよ(あなたもどうですかの意味か)」と声をかけてもらった。


 

いろんな人と話ができた6月の午後。みなさん、それぞれの場で、自分の役割(活動)に専念されている。温かくにぎやかな場の空気を感じることができた。やっぱり現場はいい。

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