教741 心豊かな子どもたち 大山幼稚園・大山小学校(教育長ブログR6.9.12)
丹波篠山市の北西部にある丹波篠山市立大山小学校と併設する大山幼稚園の学校園訪問を行った。今年度大山幼稚園は7名の園児で4歳児と5歳児の合同クラスになり、大山小学校は2年生と3年生が複式学級となる等、園児・児童数が減少している。子どもの数は減っても、身近な自然や大山すいか、天内芋等の特産品、大山荘園等の歴史資産、温かく協力的な地域住民に支えられて、心豊かでたくましい大山っ子が育っているじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
最初に訪問した大山幼稚園では、年長と年少の仲良しペアが協力して、自分たちが育てたポップコーン用トウモロコシの粒を採っていた。友だちと一緒に採り方を考えたり、試したりしながら30分以上集中して粒を採り続ける姿に感心した。爪を痛めた子どももいたが、決して無理して採っているのではなく、楽しく、いろんなことを話しながら採っていた。
「葉っぱとってやったらやりやすいで」
「上向きにやったらいい」
「バナナみたい」(粒が全部採れたトウモロコシの芯
「ちょっと のいて」(近くで見ていた教育長の股の下に粒が入ったので)
「やったー」「できた できた」
子どもたちの創意工夫、集中力、根気強さ、イメージ力、達成感等の育成につながる活動だと思った。
小学校でも子ども同士の関わり合いや、ふるさと大山とつながり、「やさしく かしこく たくましく」生きる学び合いの姿を見ることができた。少人数を活かした、異学年交流や子ども一人ひとりの特性を踏まえた協働的な指導体制を大事にする教育がなされていた。
小学校の訪問を終えて帰ろうとする教育長に、幼稚園の担任教諭ができたてのポップコーンを届けてくれた。園児たちは自分たちで採った粒をフライパンで炒めてポップコーンを作って食べたようで、「今日見に来た人にもあげて」という声もあって、届けてくれたという。市役所に帰ってから頂くと、実に美味しかった。お土産をもらったから言うわけではないが、本当に心豊かな大山っ子が育っている。



















更新日:2024年09月12日