教742 少人数でも質の高い教育 西紀きた幼稚園・西紀北小学校(教育長ブログR6.9.13)

更新日:2024年09月13日

丹波篠山市の北端にある丹波篠山市立西紀北小学校と、そこと併設する(と言っても校舎は少し離れています)西紀きた幼稚園の学校園訪問を行った。全校生27名の西紀北小学校は、完全複式学級の本市で最も少人数の学校だが、どの学年も質の高い授業で、子どもたちの資質を伸ばしていた。西紀きた幼稚園は、年長組7人、年少組7人で(幼稚園は市内最小ではありません)、子どもも教職員も元気に運動遊びに打ち込んでいたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

小学校各クラスのこの日の出席児童数は2人から7人(当日欠席あり)で、訪問者(8名)よりも少なかったが、どのクラスもよい雰囲気で、真剣に授業に向かっていた。

 

1年生と2年生は国語のデジタル教科書を使いながら、先生の質問に自分の意見(答え)を言っていた。また、3年生は先生とALTが絶妙のタッグを組んで、英語の音と文字に慣れ親しんでいた。4年生はタブレットを使ってことわざの意味を調べ、意味を踏まえた文章をスライドに打ち込んでいた。5・6年生複式学級の道徳科授業でも、タブレットを使って「SNSで友達からされて『いやだな』と感じる言葉」を順に並べ、その理由を発表し、意見交換をしていた。

 

どの授業も少人数と一人一台端末を活かした個別最適な学び、ていねいで教育的ねらいをしっかり持った授業で、全市に広げていきたい内容だった。

 

次に長い階段下にある幼稚園(教育長は車で移動してしまいました)で、4歳児と5歳児の合同「運動遊び」を見学した。年長組と年少組が混じった二つの班に分かれて、園庭でリレーを楽しみ、その後全員ダンスで盛り上がっていた(園長も教頭もノリノリで踊っていたが、教育長は暑さのため日陰でおとなしめの応援でした)。

 

リレーで走る距離を決めるコーンの置く位置を自分たちで決めたり、作戦会議をしたりする等、子どもたちの主体性や対話力を高める配慮もされていた。


 

西紀きた幼稚園・小学校では、質の高い保育・教育に加えて、地域の行事に参加したり、全国(昨年)、兵庫県(今年)のへき地教育研究大会で多くの人の前で発表や授業を見てもらったりと、大勢の前でも堂々と活動できる子どもたちが育っています。

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