教745 三方よし 西紀運動公園温水プール授業(教育長ブログR6.9.19)

更新日:2024年09月19日

丹波篠山市教育委員会では、学校プール施設の老朽化や管理コスト(プールの修繕、循環ろ過装置の改修、擁壁補修等)等の面から、市内にある西紀運動公園温水プールを活用して、プール授業を行っている。令和5年はモデル事業として2校で実施、令和6年はその成果を踏まえて2校を追加し計4校で実施している(これとは別に篠山養護学校では、西紀運動公園の休館日を利用して学校教職員による水泳授業を行っている)。

教育長が見学した9月の大山小学校の授業では(西紀運動公園での学校プール授業は5月から11月まで実施)、子どもたちの元気に泳ぐ姿、一緒にプールに入って気になる児童をサポートする教職員、意欲的に指導する西紀運動公園水泳スタッフ等の姿を見て、この授業は誰にとってもメリットがある『三方よし』の取組だと感じたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

水泳授業は「子どもたちに水泳系の身体能力を身に付けさせるとともに、水中での安全に関する発達を促す」大事なものとして、従来は各学校のプールを使って行っていた。

 

ところが、丹波篠山市内の各学校のプール施設は老朽化で改修を行わなければ使用することができないものが複数でてきて、改修には多額の費用が掛かることから、市施設である西紀運動公園温水プールを活用して学校水泳授業ができないか検討してみることになった。

 

実際にやってみると、バスでの移動に時間はかかるものの、

・できること(泳げたり、水に顔をつけたり)が、増えて嬉しい。

・シャワーが温水で使いやすかった(以上子ども)。

・プール管理(プール掃除、水質管理等)の負担が軽減された。

・水温が一定し、晴雨や外気温に関係なく快適な環境で泳げる。

・スタッフの指導は専門性が高く、泳力向上に効果的(以上教職員)。

・児童の泳力応じてレベルアップができた(授業担当スタッフ)

等の肯定的な意見が多かった(もちろん、バスに酔った等の課題もあり)。

 

まだ学校プールが使えたり、学校の規模が大きく子どもの数が多かったり、西紀運動公園までバスで時間がかかりすぎたりする学校については、原則として学校のプールを利用して水泳授業を行う方向です。

 

教育長が見に行った大山小学校1~4年授業では、温水プールの端っこ2レーンを使って授業が行われ、そこを3つに分けて(上級者・中級者・初心者クラス)、1名のスタッフが順に指導して回っていた(教職員が各クラスに分かれてサポートに入ってます)。一人で忙しそうに思ったが(複数のスタッフが指導する日あり)、後でその方に聞いてみると、「でも、楽しいです(やりがいがあります)」と笑顔だった。


 

学年が入り混じって泳力クラスに応じて力いっぱい泳ぎ、初心者クラスも水中の台の上から思いっきりダイブしていた。一緒に見学(応援)に来ていた校長も、「子どもたちの泳力は確実に伸びてますし、学校でプール施設の管理をしなくて良いのは助かってます」と言っていた。「三方よし」の西紀運動公園温水プール活用プール授業、これからも改善して、続けていきたい。

西紀プール1
西紀プール2
西紀プール3
西紀プール4
西紀プール5
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西紀プール7
西紀プール8