教992 受講生にも自分にも 高齢者大学講演(教育長ブログR7.10.28)
丹波篠山市高齢者大学たんなん学園の一般教養講座の講師を担当した。講演のタイトルは『きょうようはありますか』で、「高齢期の生き方のヒント」について、自分がこれまで調べてきたこと、考えてきたことを、これまでやってきた冒険教育のアクティビィティ(体験的な活動、手遊び等)も入れながら話した。話の中身は、受講生の皆さんに言っているようで、実は一番自分に向かって言っていたのかもしれないじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
このテーマでの講演は、これまでも丹波篠山市高齢者大学で何度かさせてもらった。「高齢期をどう元気に過ごすか」は、自分が定年に近くなった頃から関心を持つようになり、関連する本を読み漁ったり、元気な周りの人を観察したりして考え続けてきた。
誰でも現役中は、「自分の人生をどう生きるか」等を考える時間がなく、目の前の仕事や子育てに必死で当たってこられたのではないでしょうか。忙しくて大変だが、「孤独や生き方を考える余裕がなかったこと」は、ある面では生き方等に悩まなくて良かったとも言えるかもしれません。
今回の講座の初めに、教育長の校長時代を取材したテレビ番組の映像を観てもらった(『大笑い卒業式』『校長のゆるーいブログが話題 カメラ片手に学校うろうろ』)。この映像が充実した現役時代が定年で終わり、定年後の人生をどう過ごしたらいいのかを考えるきっかけになったということを話した。
その後、「高齢期の元気な生き方語呂合わせヒント」ということで、 (1)『きょういく』教育と今日行く(ところがある) (2)『きょうよう』教養と今日用(がある) (3)『ちょきん』貯金と貯筋(筋肉をためる) 等を紹介し、どれも大事にしたいことで、語呂合わせの言葉(今日行く・今日用・貯筋)と共に、元の言葉(教育・教養・貯金)も大切にしましょうと話した。
「適当に生きる(適当の語源は丁度いい)」「完璧を目指さない」「しあわせかどうかは自分が決める」「人生を重く考え過ぎない」「お気楽に生きる」「流れやご縁を大切に生きる」等の高齢期を元気に生きる考え方のヒントになる言葉を紹介した。そして固定観念にとらわれない柔軟な思考が生きやすさにつながることを、そのことが体感できる手遊び「後出しジャンケン」等をやりながら説明した。
皆さん、楽しんでペアワークをしたり、話を聞いていただいたりして、笑顔で時間を過ごしてくださった。
講演後、久しぶりに充実感を感じ、「もしかしたら自分はこういうこと(研修会講師・人前で話をすること等)が得意かもしれないと思った。教育長の勝手な思いだが、こうした自己肯定感(自分にも得意なことがあると思う)も「高齢期(だけではないですが)の元気な生き方」につながるということを、次回(があればですけど)話したい。












更新日:2025年10月28日