教995 貴重な情報交換 近畿都市教育長協議会(教育長ブログR7.11.4)
近畿各都市の教育長が集う、令和7年度近畿都市教育長協議会研究協議会が滋賀県大津市であり参加した。『子どもたちが自分でつかむ自分の未来~「生きる力」の基盤となる非認知能力の育成~』をテーマに講演や情報交換会が行われ、それらを通じて、参考になる取組や共通の課題が確認できたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
AIの進展や多様化する子どもへの対応等目まぐるしく変化する教育環境において、自分の良さや可能性を認識すると共に仲間と協力する力、学びに対する内発的な動機づけ、多様な他者と合意を目指す力等の非認知能力の育成は、現在の教育行政における重要な課題である。
講演は、大原三千院の小堀光實門主の『活かして生きる』という講話を聞いた。その初めには、息を数えて吐いたり吸ったりして息を整えることが自分を整えることにつながるということを教えてもらった。
生活するとは、命を活かして生きることであり、誰もがみんな自分と同じ考え方をすると思っていると違うので、「みんな違う(それぞれの考えがある)」ということを前提に、気持ちに余裕をもって生きてほしいというお話があった。価値観が多様化する現在、自分の意見を持つと共に、他の人の意見も大事にし、話をしてもらえる人になりなさいとも教えてもらった。
人生は一期一会。目に見えないつながりである縁(えにし)を大事にするとしても、縁を保っていくかどうかは自分次第である。
今の子どもたちは昔と違う感覚を持っていて、自分中心に世間を見て全てを判断してしまうという子も多いので、いろいろな見方・考え方があるということに気付かせていかなければならない。
情報交換会では、三市の教育長が自分の市の取組を紹介された。市の人口や面積等が違うので、そのまま取り入れることはできないが、「(合併前の)旧町ごとにブロック連絡協議会を作っている」とか、「幼稚園・保育園・こども園・小学校がつながる会議を行っている」とか、「教員の意識改革が子どもの主体性を引き出すためには必要」等、丹波篠山市でも行っていたり、共通の課題と考えられたりする内容も多かった。
共通の課題や取組もあるが、その市独自の取組や教育長の個性を発揮した話もあり、教育長も本市の良さや自分の個性を生かした取組を進めていかなければならないという気持ちを新たにすることができた。

















更新日:2025年11月04日