教1011 活動を楽しむ 部活動地域展開(男子バスケ試行)(教育長ブログR7.12.1)

更新日:2025年12月01日

中学校部活動を地域と連携して運営する国の方針に沿って、県下各市町でも原則教員が休日部活動に従事しない環境づくりが進められている。丹波篠山市でも令和8年夏以降の休日の地域展開を目指して、受け皿となる地域クラブの公募を行っている(受け皿のない部活は学校部活として部活動指導員を配置する)。今回手を挙げてくれた男子バスケットボールの試行の様子を見に行くと、指導してくださった地域クラブ「フォッグス」では「楽しく活動すること」を大事にすると話されていたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

部活動は、生徒の興味・関心を深め、個性や能力を伸ばし、学年を超えた交流を通して社会性や人間性を育む教育的価値を持つ。しかし、近年、少子化による部の維持困難、教育の多忙化等の課題が顕在化している。

 

国の方針を受けた兵庫県の方針、「令和8年夏以降、原則教員が休日部活動に従事しない環境を目指す」を踏まえて、丹波篠山市でも令和8年夏以降、地域展開型(地域クラブが受け皿)か地域移行型(学校部活だが単独で生徒の指導ができる部活動指導員を配置する)かのどちらかで、原則教員が休日の部活動に従事しない環境づくり進めています「ハイブリッド型」。

 

令和6年度から地域クラブによる休日部活動の先行実施を始め、ホッケー、ソフトボール、剣道、サッカーが実施済で、令和7年度は地域クラブの公募を行い、今回の男子バスケットボールや男子バレーボールが試行を始め、他にもいくつかの競技で検討をいただいている。

 

部活動の地域移行については、移動手段の確保、指導者(指導団体)の確保、活動費個人負担の軽減、大会の運営等いくつも課題はあるが、生徒たちが自分のやりたい活動で将来に生きる学びを得るため、持続可能な体制の構築に努めていきたい。

 

「フォッグス」の指導者の方は、今回集まった西紀中学校、篠山中学校男子バスケットボール部の生徒たちを前に「今回は試行で現在男子バスケ部がある2学校が集まったが、今後は部がない中学校の生徒も参加ができるように考えていく」、「自分たちはバスケットボールが好きで集まった集団で、誰もが楽しくバスケットボールが活動できる場所を作りたいと考えている。みんなもどうしたら楽しくなるか、強くなるかを自分たちで考えてほしい」

と話され、準備運動や基礎・基本的な運動から指導が始まった。


 

生徒たちは普段と違う環境で、普段と違った指導者のやり方に、新鮮な気持ちで頑張っていた。熱い思いを持たれた、地域の人に指導してもらうのは子どもたちにとっても貴重な体験になると感じた。今後、一つでも多くの競技で、受け皿となる地域クラブを見つけていきたい。

 

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