教1022 学び続けるのが大切 人権同和教育研究大会(教育長ブログR7.12.17)

更新日:2025年12月17日

第27回丹波篠山市人権・同和教育研究大会と人権フェスタが丹波篠山市立田園交響ホールで行われた。人権フェスタでは、あいさつポスター・人権標語・人権作文の表彰や受賞作文の発表等が行われた。「だれもの人権が尊重され、自分らしく生き生きとくらせるまちづくり」をテーマにした研究大会では、公益財団法人反差別・人権研究所みえ常務理事兼事務局長の松村元樹さんが『ネット上の問題から考える人権・部落問題の基礎基本』という演題で、具体的で丁寧に本質を突いたお話を時に熱く語られたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
 

 

あいさつ運動啓発ポスターの表彰では、小学1~3年生の部・4~6年生の部・中学生の部の最優秀賞や優秀賞の表彰が行われた。

 

人権啓発標語の表彰は、小学生の部・中高生の部・一般の部の表彰が行われ、小学生の部最優秀賞「ちがうってステキ!あなたもわたしも」が特に心に残り、「人の良いところを認め、自分にも自信をもつことの大切さ」を改めて思った。

 

基調講演の松村元樹さんのお話では、

・自分と似た意見、似た情報ばかりに囲まれ、自分と異なる意見に触れる機会が減るというフィルターバブルという状態に陥りやすく、それが唯一の正しさ、多数意見であるという錯覚に陥りやすいという「インターネットの問題点」

・国や自治体は、ネット上の差別や人権侵害投稿モニタリングを実施し、早期発見、早期対処による情報の流布や被害を防ぎ確かな情報を発信することや差別を防ぐ立法的な仕組みをしっかり作るという「インターネット対策」

・差別は社会構造上の問題であり、(思いやりや優しさだけでは解決できず)社会構造や仕組みを変えることや差別解消の責任を少数派の責任に課してはならず、多数派が解決すべき問題だという「差別問題の基礎基本」


 

教育長の謝辞・閉会あいさつで申し上げたとおり、今回の貴重な学びを活かし、しっかりと覚悟を持って学び続け、差別のないあたたかいまちづくりを進めていきましょう。

 

人権同和教育研究大会1
人権同和教育研究大会2
人権同和教育研究大会3
人権同和教育研究大会4