教1036 お話の世界へ 図書館おはなし会(教育長ブログR8.1.14)

更新日:2026年01月14日

1月に丹波篠山市立中央図書館であった絵本の読み聞かせ等の「おはなし会」に伺った。この日は午前中に「丹波のむかしばなし」を題材にしたおはなし会が語り部サークル「ふるさと」さんによって行われ、午後からは「子どもと本を読む会かたつむり」さんのおはなし会があった。教育長が参加した午後の部の参加者は1組の親子だけだったが、身近なところから生の声での読み聞かせや語りかけが効いて、お話の世界へ引き込まれていったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

「子どもと本を読む会かたつむり」さんは、中央図書館を拠点に、市内の保育園・こども園・幼稚園・小学校等のおはなし会で、子どもたちに絵本の読み聞かせ等をされている。

 

図書館でのおはなし会は月に1回程度で、担当を変えながら実施されている。現在の会員数は20名近くおられ、今回の語り部の中西さんと小山さんは会の中心メンバーであり、経験も豊かでとても上手だった。

 

絵本を読むだけでなく、聞いている子どもや保護者(時に教育長へも)へ問いかけや目線を送られ、知らない間に物語の世界へ引き込まれた。

 

例えば、『くらべるえほん たべもの』では、よく似た食べ物が左右のページに描かれていて(えびフライとえびの天ぷら等)、よく似ているけれど違うところがあって、「形はよく似ている。でもどこが違う」というような感じでお話や質問が続く。

 

それに答えて、正解したりすると、次も当てようと絵本に見入ってしまう。教育長も、「縦に切ったスイカと横に切ったスイカ」を当ててから、のめり込んでしまった。

 

違いと同時に同じところにも目が向き、リズムよく「同じ」と「違う」を繰り返していると、目の前の絵本の中に豊かな世界が広がった。


 

他にも、「キリンの世界」や「十二支の動物の物語」等の世界へも誘われた。やはり温かみのある生の声で、目の前でやりとりする世界は、人を引き込む力がある。こういう体験が、子どもたちの創造力や想像性、人とのきずなの基礎等を作っていく。これからも丹波篠山の教育は、「おはなし会」や「人と人とのふれあい」を大事にしていきたい。

絵本の世界1
読み聞かせ2