教1037 好きなことに挑戦しよう 丹波篠山市はたちのつどい(教育長ブログR8.1.15)
今回の「丹波篠山市はたちのつどい」は、篠山吹奏楽団による演奏(20歳の若者たちが小・中・高時代にはやっていた曲等)、寸劇を交えた市長あいさつ(特に丹波篠山国際博に因んで丹波篠山の素晴らしさを映し出した映像が心に残ったと思います)、来賓祝辞、市民ミュージカルステージ、中学恩師ビデオメッセージ、実行委員長あいさつ、と進んで、最後が教育長による閉会のことばだった。
教育長は昨年までとは違って、紋付袴で狂言の小舞『雪山』を舞ってから、「ご縁を大切に自分の好きなことに打ち込んでください」というメッセージを伝えた。
私の人生に大きな影響を与えた狂言のきっかけは、京都の小さな神社を訪れた時に、狂言をやっていて自分もやってみたいと思ったから。どこで習えるかなと思っていたら、丹波篠山に狂言師の方がおられ、教室を開くとおっしゃるのでそれに参加して、「篠山狂言の会」で約20年間お稽古や発表会を行ってきた。
さらに、校長試験を受けた時に、「趣味…狂言」と書いていたら、「それじゃここでやってください」と面接官の方に言われ、今回のように謡って舞ったら盛り上がった。狂言を披露したから校長になったかどうかは分からないが、校長になってからもいろいろな機会(終業式・卒業式等)に狂言の一節をしてから話をするスタイルで、生徒たちには喜んでもらえた(たぶん)。
教育長の狂言のように、自分の好きなことにトライしていると、ご縁が拡がり、人生が心豊かに展開していくように思う。
会場内外で写真を撮っている若者に「おめでとう」と声をかけて、写真を撮らせてもらっていると、そのうちの一人が「この服(ドレス)は自分で作りました」と教えてくれた。既に自分の好きな道を歩み始めている若者もいる。
実行委員長のあいさつのとおり、「自分が生まれ育ったまちやこれから生きる社会に、どう貢献していくかを考えていかなければならない」と考えてくれる若者が、これだけたくさんいるということを心強く思いました。
閉会あいさつの最後に、実行委員の皆さんと一緒に、「自分の人生、丹波篠山、盛り上げていくぞー」のエールに、「オー」と大きな声で応えてくれた20歳の若者たちの幸せな前途を祈っています。
おまけ 「はたちのつどいパンフレット」に寄せた、教育長の『ワクワク大人人生を』という文章です。是非ともご覧ください。
二十歳を迎える皆さん、はたちのつどいおめでとうございます。
皆さんの成長に関わって来られた保護者、学校園関係者、地域の方々等すべての皆様にも心よりお祝い申し上げます。
丹波篠山の教育は、単に知識を教えるだけでなく、丹波篠山の美しい自然や景観、文化や人情の中で、豊かな心やたくましい心身を育み、仲間と協力して物事を成し遂げていく実行力や協調性を育ててきました。皆さんは、これまで受けてこられた丹波篠山の教育で、変化の激しい予測困難な未来を生き抜いていく力を確実に身に着けていると、自信を持って言えます。
さて、私が20歳を迎えた40数年前を振り返ると、将来のことは何も決まっていない中、大学道場で空手ばかりをやっていた自分の姿を思い出します。その後の人生展開は、自分の意志であるような、それを超えた大きな存在(ご縁)に導かれているような感じで現在に至っています。今振り返ると、自分で自分の人生の展開を面白がっている自分がいます。
若く人生経験の少ない皆さんには、これからの人生に不安があって当然ですが、ここまで様々な試練を乗り越えてきた皆さんです。自分を信じて、夢(意志)と努力とご縁によって今後の人生がどう展開していくか、ワクワクしながら歩んで行ってください。
そして、夢やご縁に導かれたり、疲れたりした時には、ふるさと丹波篠山へ帰って来てください。ふるさとはいつでも皆さんを待っていますし、皆さんの力を必要としています。

















更新日:2026年01月15日