教1045 笑いが声援 篠山こども狂言春の発表会(教育長ブログR8.1.28)
今回演じられた狂言7つ(内2つが新作)を、5歳から中学3年生までの16人が演じた。これが初めての舞台という子もいれば、6回目という経験者まで経験の差はいろいろだが、みんな一生懸命全力で演じ、会場から大きな笑いと拍手をもらっていた。
台詞や所作、筋書等で笑いを誘う喜劇である狂言においては、「笑い」が声援となる。長い歴史がある狂言の演目は洗練されており、教えてもらった通りに演じれば(自分で台詞や所作の意味が分かっていなくても)、笑いが起こる。今回もそのポイントで大きな笑いが起きていた。
加えて子どもたちの素直さや一生懸命さが客席の心をとらえ、演技を終えて舞台を下がる時には大きな拍手も起こっていた。
何か月もの間、お稽古場でも家でも一杯練習し、その頑張りが本番での笑いと拍手で報いられた達成感は、丹波篠山の子どもたちにとって、これからの人生を生きていく上で貴重な体験となると考えられる。
このような貴重な体験の場づくりに関わって頂いている山口耕道先生や保護者会の皆さん、本番の舞台にご協力いただきプロの舞台も見せていただいた狂言師の茂山忠三郎さん、山本善之さんをはじめ関係者の皆様に感謝申し上げます。
そして、古典、新作ともに全力で演じてくれた子どもたちに、「皆さんのがんばりが自分の成長はもちろん、丹波篠山市の狂言文化の盛り上げにも一役買っていること」を伝えたい。かつて篠山狂言会(大人)で稽古をしていたがここ数年は離れている教育長でも、所々の台詞は思い出せた。この舞台の経験が、子どもたちの心に生き続けることは間違いない。

















更新日:2026年01月28日