教1059 優れた成果 文部科学大臣優秀教職員表彰(教育長ブログR8.2.18)

更新日:2026年02月18日

令和7年度文部科学大臣優秀教職員表彰を受けられた、丹波篠山市立岡野小学校の御川歩美教諭が、教育長を表敬訪問された。御川教諭は令和2年度から3年間、丹波篠山市学力向上プロジェクトチームの一員として活動するとともに、兵庫県の「全国学力・学習状況調査の結果を踏まえた課題克服研究授業改善チーム」のメンバーとして、学力向上に係る課題の改善方策を研究する等、「確かな学力」を育む授業改善に向けた取り組みを推進し、その後も岡野小学校を拠点として市全体の教育の向上に貢献してくれているじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。 

 

優れた成果を上げた教職員を表彰する令和7年度文部科学大臣優秀教職員表彰を受けられたのは、全国で国公私立合わせて827名。令和8年1月20日(火曜日)に、東京大学・安田講堂で表彰式が行われた。

 

御川教諭は、国語科を中心に学力向上に係る課題の改善方法を研究する等、「確かな学力」を育む授業改善に向けた取り組みを進めてこられた。全国学力・学習状況調査の結果から、兵庫県の子どもたちは国語科において「目的や意図に応じて複数の資料を用いて自分の考えを表現する力」、つまり「活用・表現力」に課題があることが分かった。そこで、「活用・表現力」を高めるために、「自分の考えを持つこと」を中心に授業改善に向けた研究が行われた。

 

御川教諭のクラスでも、「自分の考えを具現化すること」に課題があったので、「何のために読むのか」ということを意識して授業を進めるとともに、教師と児童の一問一答ではなく、友だちの意見も取り入れた対話活動を通して自分の考えを深め、様々な根拠を示しながら自分の考えを深め表明していく授業を進めた。すると、児童の「活用・表現力」は高まり、授業が楽しいと言ってくれるようになったという。

 

御川教諭「これまで表彰してもらうためにやってきたのではなく、いつも子どもたちのためになっているのかを考えてやってきて、子どもたちが『楽しい』と言ってくれるようになったのが一番嬉しい。」と話された。


 

教育長は、これまでの取り組みに感謝すると共に、「ぜひ、先生の研究・実践を、市全体へ拡げていってほしい」とお願いしたが、御川教諭はこういう場に出るとすごく緊張すると言って大粒の汗を拭われた。教育長は、「児童との授業は楽しいばかり」と言われる御川教諭を、これほど緊張させる自分のあり方の改善を研究しなければならない。

優秀教職員表彰1
優秀教職員表彰2