教1061 令和8年度丹波篠山の教育 教育方針表明(教育長ブログR8.2.20)

更新日:2026年02月20日

第126回丹波篠山市議会2月16日会議で、市長の令和8年度「施政方針」に続いて、教育長の令和8年度丹波篠山の教育「教育方針」を説明した。詳しくは、HP「令和8年度丹波篠山の教育」を見ていただきたい。大きな方向としては、子どもたちには自分たちが生きる未来をたくましく生き抜いていく力の育成を進め、子どもを含む市民の皆さんには心身ともに健康で社会的にも良好な多面的幸福が持続する社会づくりを目指していくじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。 

 

教育においては、不易と流行と言われるように、時代を超えて変わらない価値のあるもの(不易)と時代の変化とともに変えていく必要があるもの(流行)がある。

 

子どもたちに(未来を)「生きる力」を育むということは、いつの時代も変わらず大切なことだが、変化の激しい社会においては、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力を培うことにあり、また、自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心等、豊かな人間性がより重要である。さらに、体力や健康は、こうした資質や能力等を支える基盤として不可欠である。

 

そして、今後も一層進展すると予測される国際化や情報化等の社会の変化に対応していくためには、ICT、GIGAスクール構想による学びの変革やSDGs教育、多様性教育が重要となってくる。


 

こうした考えを踏まえて、「令和8年度丹波篠山の教育」で目指す大きな方向を表したのがその冒頭の『つながりを大切に、一人一人が幸せに生きる』です。以下にその部分を掲載しますのでご確認いただき、ご一緒に丹波篠山の教育を進めて参りましょう(具体的な教育施策については、こちらをクリックください)。

 

(「令和8年度丹波篠山の教育」冒頭)

つながりを大切に、一人一人が幸せに生きる

丹波篠山市では、市の魅力(美しい景観、豊かな自然・文化・食・人情等)を生かして、教育・子育て・スポーツ・文化・芸術等のあらゆる分野で、市子育ていちばん条例の理念も踏まえ、つながりを大切にした取り組みにより、心豊かでたくましく、素直で優しく、あたたかい子ども、市民が育まれています。

 

学校園教育においては、グローバル化の益々の進展と情報技術の急速な発展等により、変化の激しい予測困難な時代に、子どもたちが主体的に人生を切り開き、人生で出会う様々な問題に積極的に立ち向かい、多様な人々とつながり、協働して、よりよい解決を図って人生を生き抜いていく力の育成をめざします。そして、その原動力となる自己肯定感・自尊心を、子どもたちの主体的・自発的な活動を通して「認める」「ほめる」「励ます」を基本に育んでい きます。

 

特に、少人数を活かしたきめ細かな指導で、子どもたちの資質・能力を伸ばし、困りごとに 寄り添う「一人一人を大切にする教育」の実現に取り組むとともに、近年増加する「不登校児童生徒」や「支援が必要な児童生徒」に対して、子どもや家庭とのつながりを大切にし、 個別の事情に配慮した気持ちに寄り添う対応を心掛け、チーム学校で福祉や医療、SC や SSW 等ともつながり、学校復帰だけでなく社会的自立に向けた支援をしていきます。何よりもすべての子どもが安心して学べ、行きたいと思える楽しい学校園をつくっていきます。

 

さらに、学校園教育においては「異学年(異年齢)交流」を積極的に進め、下級生(年下の子)の上級生(年上の子)に対する憧れの気持ちや、上級生の下級生への思いやりの気持ち を育てるとともに、地域やボランティア団体等の多様な人々との交流やつながりを生かして、 心豊かでたくましくあたたかい子どもたちを育んでいきます。

 

学校園教育に加えて社会教育、芸術・文化・スポーツ等、あらゆる分野において、心身ともに健康で社会的にも良好な多面的幸福が持続する状態「ウェルビーイング(Well-being)」の 実現を目標に、基本的な生活習慣づくり「眠育、食育、あそび」、ICT の有効活用、自分らしく生きるキャリアプラン、インクルーシブ教育、コミュニティ・スクール、ふるさと教育、ス ポーツ・文化・芸術の振興、文化財の保全と活用等の施策を展開するとともに、個人のウェルビーイング(幸福)と社会のウェルビーイング(幸福)が相互に循環して互いに高め合う「助け合い・つながり合う」共生社会の実現をめざします。

 

令和7年度から令和11年度までの本市の教育の指針を定めた第4期丹波篠山市教育振興基本計画(丹波篠山きらめき教育プラン)の教育理念「一人一人が光り輝き、幸せに生きる」の実現に向け、個人や社会が持続的で多面的な幸せや生きがいを感じるウェルビーイングを、 教育を通じて向上させていきます。

 

教育方針表明
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